2004.1.1 年頭のご挨拶
明けましておめでとうございます。
今年もkatu!on Digitalをよろしくお願いします。

みなさん2003年はどんな一年だったでしょうか?
私はですねぇ、うーん・・・・
またしても「いつのまにか一年が過ぎていた」といった感じですね(笑)
でもとても楽しい一年でした。
この歳になって、こんなにたくさんトモダチが増えるとは思ってもみませんでした。
去年のテーマだった「出ない杭は打たれもしない」をココロに留めて、積極的に行動した結果かもしれません。
どちらにしろ、友達が多いのは嬉しいことです。みなさん、今年も変わりなくお付き合いお願いしますm(_ _)m

さて、今年のテーマ。
何にしようかとしばらく前から考えていたのですが、今年はコレでいくことに決めました。


配慮は多めに、遠慮も忘れず。


「バタフライ効果」という言葉をご存知だろうか。
蝶々の羽ばたきのような小さな風でも、いろいろな要素が絡み合い、いろいろな偶然が重なり合うと、
いつかとんでもなく離れた距離で嵐が起こる可能性がある、といった意味のこの言葉。
(もちろん、実際の気象現象を指しているわけではない。ただのたとえ話だ。)

人間同士のつながりでも同じことが言えるのではないか、と私は思います。
もしかしたら、自分の何気ない一言で他人を傷つけてしまっているのかもしれない。
もしかしたら、自分の軽率な行動で他人に迷惑をかけてしまってるのかもしれない。
そして私の無責任な行動によって、私の知らないところで大事件に発展してしまっているかもしれない。

そういう意味での、配慮は多めに、遠慮も忘れず。
去年までの自分を反省し、バランスよく周囲を観察できる大人のオトコに、今年こそはなりたいと思います。




2004.1.4 正月のクルマとわたくし。
今日ですね、ロードスターで街を走ってたんですけど。
なぜかそこらじゅうの人からすごい注目を浴びてたんですよ、わたし。
あれぇ?なんでかなぁ?おかしいなぁ?(稲川順二ふう)と思ってたんだけど、
家に着いてから理由がわかりました。
わたし、屋根付け忘れてました(爆)

さて、正月からフルオープンで走り回る季節感の無いkatu!ですこんにちわ(笑)
ほぼ2ヶ月ぶりのオープン、気持ちよかったです。やっぱオープンカーは開けて走らなきゃ!

えーと、年末から切れてたロードスターのヘッドライト、ようやく交換できました。
部品はとっくに用意してたんだけど、交換するタイミングが無くて、
(正直言うと忘れていたわけだがw)
やっと着手できました。モノはRAYBRIGのFH03というやつ。
NAのロードスターはシールドビームなのですが、今後の事も考えてバルブ交換が可能なコレに交換しました。
もちろん左右同時交換。コレで暗い暗ーいライトともオサラバです。

もう一台の愛車、ランクルは現在clubStucks のゲレンデエクスプレスとして日夜大活躍しているわけですが、
雪道を走るとクルマってのは信じられないくらい汚れてきます。
洗ってもどーせすぐ汚れるから、この時期わたしはあまりクルマを洗いません。
しかし先日、姪@幼稚園児から「おじちゃんのクルマ、汚ーーーい!!
力強く指摘されてしまい、
さすがのわたしも若干凹んで、寒い中洗車することにしました。水が冷たいのぅ・・・

で、よく見ると私のランクル、車暦1年半弱にしてはけっこう色々なところに小キズがついてるんですね。
身に覚えがあるキズもあれば、全く無いのもあります。
だって考えてもみなよ。運転席側後部座席のドア開口部のキズなんて
100%オレじゃないもん!(笑)

誰がつけたキズなのか、わかってはいるけど人間関係にヒビを入れたくないんであえて追求しません(笑)
つーか、じつはワタシ、そんなにキズって気にしない派なんです。だって毎日走ってりゃキズくらいついて当然だもん。

でもそのキズからサビとか浮いてきちゃヤだから、一応補修することにしました。
 用意したのはコレ↓
 
ま、ごく普通のタッチアップペイントですな。もちろん、ランクル用の「クリスタルパールなんちゃら」とか言う色です。
しっかしタッチアップを使うときにいつも思うんだけど、フタについてるあの筆。
あれは誰が使うの?
あんなのでキズを補修するなんて、出刃包丁で外科手術するようなもんじゃんか。
どんなに器用なヤツでもあの筆では塗れないでしょう。
ほんでもって塗料濃すぎ!
筆もダメ、濃度もダメなんで、適当な溶剤で薄めて面相筆で塗ることにしました。
溶剤はいろいろ試した結果、ラッカーシンナーが良さそうだったのでコレで3倍くらいに薄めました。
 
 ↓手始めにこのキズ、いってみましょう。運転席側後部座席ドア開口部です(笑)
  

こうやってよく見てみるとクルマの塗装って厚いですねぇ。
ボロッと欠ける感じではがれてます。
乾燥させながら3層ほど塗り重ねてみました↓
  

色が全然違うじゃねぇか!
(写真では目立たないが、タッチアップ部分が白すぎ)
完全乾燥後、クリヤーも重ね塗りするからそれで良くなるのかも知れませんが・・・・
ま、タッチペンごときに多くを求めてはいけません。
ただのサビ止めですから。本気で直すならプロに任せるしかないですから。

今後、もう2〜3回重ね塗りして2000番くらいのペーパーを当て、クリヤーで仕上げます。
うまくいったらまたココにageます。
(報告ナシだった場合、失敗したということなので、放っておいてくださいw)



2004.1.7 年末年始はズゴックで
この正月休み、私は一体何をしていたのか。
プラモデルを作ってました(笑)


一週間の休みをフルに利用してワタシが製作したのは、コレ↓
     
バンダイ製の「量産型ズゴック」、マスターグレードモデルです。
今回はこの製作過程を、写真を織り交ぜながら解説してみましょう。ヒマだからな。


まずはさくっと仮組みです。テレビを見ながら2〜3時間で終了↓
    


仮組みなので、ゲート処理(部品の切り跡の修正)などは一切行ってません。
いわゆる「ストレート組み」ですね。この状態で各部をチェックし、修正が必要な部分をピックアップするのですが・・・・
さすが最近のマスターグレードモデル、修正すべきポイントがほとんどありません。

次の作業に向けて、一旦全バラします↓

    


大きく直す部分は無いのですが、何箇所かパーツのヒケ(微妙に凹んでる部分)が気になったので
そこら辺だけ軽く補修します。使うのはコレ↓

     


GSIクレオスのMrサーフェイサー500。パテをシンナーで溶いたモノです
これを筆でパーツの凹み部分に乗せていきます。
凹みっていっても0.02mmとかそんなレベルなんで、そんなにたくさん塗らなくていいです。

 塗ったところ↓

    

白い部分がパテです。で、硬化後、ペーパー(400〜600)で仕上げると↓のようになります。

    

ま、こんな感じです。塗ったパテは結局ほとんど削り取ってしまうんですね(笑)

ヒケてるパーツを一通り補修して、次はサフ吹きです。
全体にサーフェイサーを吹き、均一な面にしておかないと、後の工程で苦労します。
一般的にサフはスプレーを使うことが多いようですが、私はエアブラシを使います。

エアブラシ、コレ↓  
    

何で2本あるのかというと、用途によって必要なノズル径が違うんですね。
サフとかメタリック塗装には右のエアブラシ(0.4mmノズル)を、
その他の通常塗装には左のもの(0.2mmノズル)を使います。
0.2mm、もしくは0.3mm一本でも大丈夫なんだけど、2本を使い分けたほうがデキるヤツっぽいでしょ?(笑)

で、右のブラシで1000番のサフを吹いた状態がコレ↓
    

全体が均一なグレーになりました。乾燥後、塗面をチェックして本塗りです。
使うブラシは0.2mmのほう。ちょっと色がわかりにくいかな?↓
    

普通ならこのあと組み立てて終了ですが、今回はさらにもうひと頑張り。グラデーション、いれます。
各パーツののエッジ部分に、本塗装より一階層トーンを落としたカラーを軽く吹いていきます。

グラデ前の頭頂部↓
    

グラデ後の同部品↓
    

違い、わかりますか? 「え?これだけ??」と思うでしょ?
このくらいで充分なんです。出来上がりで結構効いてきます。
このグラデ処理を全てのパーツに行います。(実はコレがいちばん面倒くさい)
更に全体に「つや消しトップコート」をスプレーして、全体を均一なつや消しに仕上げます。
モビルスーツってのはつまり兵器でしょ?
兵器ってのは基本的にみんなつや消しだと思うんで、モビルスーツもつや消し仕上げがヨイと思います。
で、乾燥後組み立てて完成! こんな感じです↓
      
      


マスターグレードを作るといつも一ヶ月くらい掛かるんだけど、今回は一週間で完成しました。
正月休みで時間が一杯あったから、というのも理由の一つだけど、
「キットの出来が非常に良かった」というのが時間短縮の最大の要因でしょう。
最新のプラモデル、みなさんの知らないところですごい進歩してますよ(笑)


    



2004.1.13 足裏感覚至上主義
今回はちょっとスキーブーツのお話を。
どんなスポーツでも同じだと思いますが、「足元」というのは非常に重要ですね。
スキーもそうです。足元がキチッと決まっていないと的確なスキーコントロールは望めません。
しかしピッタリとフィットするブーツを探すことは、そんなに容易な事では有りません。
だから「ハマった」ブーツが見つかると、私はそのブーツを比較的長期間使い続けます。
(スキー板を1〜2年で履き替えるのに対して、ブーツは5年は使いますね)
現在のブーツの前に使用していたラングは、結局6年間履きました。
このラングは丸々1シーズン掛けて改造を繰り返し、かなり満足のいく仕上がりになっていました。
当時スキーショップでバイトしていたので自分で各種加工(シェル加工とかインナー製作とか)が出来た、
というのが非常にラッキーでしたね。とにかく通常では考えられない時間を掛けてブーツを仕上げました。
(たぶん普通のお客さんだったら加工工賃だけで10万は軽く超えてると思うw)
  
  ↑これがそのラングですね。
最終的にはレグザムのウレタンフォームインナー、シダスのインソールを入れて完璧なフィッテングでした。
シェル改造部分は数知れず。
アッパーシェルとロアシェルをリベット止めして「選手用レベル」のフレックス硬度にしていましたね、そういえば。
第一バックルのを逆留めにしてるのはただの遊び心です(笑)

で、6年も使えばそろそろシェルもイカれてくるはずだから、新しいブーツを導入しよう、と決めたのが3年前。
前回みたいにバンバン改造は出来ないので、なるべく「吊るし」で履けるブーツを、ということで選んだのが、
レグザムのFZ93。当初はノーマルインナー仕様で購入したんですが、
フィット感が満足できずフォームインナー仕様に交換してもらいました。
(ショップに顔がキくから出来る芸当。普通は無理ですね、こんなムチャな交換w)  

このブーツにもシダスのインソール(ラングからのキャリーオーバー)を入れていたんですが、
最近このインソールのフィット感が甘くなってる感じがしてきました。
インソールを外して足裏に合わせてみても、全然形状が一致していません。
どうやら長年の使用で変形してしまったようです。
「仕方無いなぁ。新しいインソールをつくってもらおうかな。でも出費(1万五千円くらいかな)はツラいなぁ・・・」
と思って悩んでました、1ヶ月ほど。
だけどね。
この前、唐突に気付いたんです。
良く考えたらオレ、インソール作るのって本職じゃん!
私の職業は義士装具士。ほぼ毎日、患者のインソールを作っています(笑)
だから自分のインソール、自分で作りゃいいじゃん、と。なんで今まで気付かなかったんだろう・・・・


というわけで以下は私のインソール製作工程。(なんか前回と同じような構成だなぁ・・・)
あ、コレは私のスキー用のモノなんで、普通の医療用・治療用インソールの製作工程とは全然違いますよ、念のため。


まずは足底面の採型です。今回は完璧な足裏を再現するため、<トリッシャム>という印象材を使用しました。
(ここらへんがプロの仕事その@。トリッシャム、一般には入手できないからね)

  
↑ちょっとわかりにくいかもしれないが、私の足型。
トリッシャムというのは「反発のないスポンジ」みたいなもんで、足を乗せるとその形に凹む。
シワまでくっきりコピーされます(笑)
ところで、足ってのはスキーブーツの中では幅方向に圧縮されて収まっていますよね。
だから採型時にもその形状変化を考慮したほうがいいでしょう。
今回はMPT部分に圧縮力を掛けて採型しました。
で、この凹んだ部分に石膏を流し、パカっと外したのがこれ↓
 
私の足裏の陽性モデル(凸モデル)です。これを基準にインソールを作ります。
まず、モデル修正。今回は内側縦アーチ(俗に言う土踏まず部分)を若干削り込みました。
なんでココを削るかと言うとですね、えーと・・・・
話せば長くなるので激しく省略(笑)
とにかくちょこっとココを削るというのは機能解剖的にプラスの方向に働くんです。
(ここらへんがプロの仕事そのA  スポーツショップなどではモデル修正などしないことが多い)

 
 ↑修正が終わったモデル(左足を内側から見た状態。もちろん上側が足裏です)

このモデルの上にインソールの素材を積層します。
今回使用した材料は、コルク入りスポンジ5mmとサブオルソレン2mm。
サブオルソレンというのは熱可塑性(熱を加えると軟化する)プラスチックで、我々の仕事では頻繁に使用する素材です。

まずはモデルの上に、加熱して柔らかくなったコルク入りスポンジを乗せて、すかさず弾力包帯でぐるぐる巻きにしてモデルに密着させます。
しばらく冷やすとモデルの形状に沿った形になります↓
 

さらにこの上にサブオルソレンを積層するわけですが、こちらは真空成型。
吸引ポンプで空気を抜きながらモデルに密着させます↓
 
(ここらへんがプロの仕事そのB 普通の家に真空成型できる機材はないでしょうw)

温度が下がってサブオルソレンが硬化したら、モデルから外します。
 
 ↑左から右足モデル・コルク入りスポンジ・サブオルソレン
スポンジとサブオルソレンを接着し、要らない部分をカットして仕上げたら出来上がりです。

 
 ↑完成品です。 今回は製品ではないので仕上げ加工は結構適当。
ブーツに入れて履いてみると、前足部が若干タイトだったのでスポンジ部を削って調整。



この「自家製インソール」、出来上がってから2回ほど滑りましたが、なかなか好調です。
以前のインソールではフィットが甘くて(特に土踏まず部)、どうしてもバックルを強めに締めてしまっていました。
そうするとフィット感はあがるものの、幅方向もキツくなるのですぐに足が疲れたりシビレたりしていました。
しかし今回のインソールでは、足裏全体のフィット感が飛躍的に向上したことに加え、インソール自体の厚さもすこし増したため、
バックルを強く締めなくてもブーツのフラフラ感を感じることが無くなり、同時に足のシビレ感も無くなりました。
これはかなりウレシイ。
もう一点、これは全く予想していなかったことなんだけど、ブーツを柔らかく使えるようになりました。
「インソール換えてブーツのフレックスが変わるわけねーだろ!」と思うでしょ? 変わるんですよ、コレが。
どういうことかと申しますと。
前述の通り、以前はバックルをかなり強めに締めていました。
実はスキーブーツって強く締めれば締めるほど、フレックスが硬くなるんです。
(気付かない人、意外に多いはず)
で、今回のインソールではあまり強く締める必要が無いので、フレックスがソフトに感じられるようになったみたいです。
若干ですが不整地が滑りやすくなりました。
とりあえず今回のインソール製作、大成功だったみたいです。
餅は餅屋(笑)


(ちなみにこのインソール、厚生労働省告示価格で値段をつけるとすると、
きっとみんながポカーンとしてしまうくらいのとんでもない値段になってしまうので、あえて価格は非公開w)
 
 



2003.1.20 さぁて何を喰おうかな。
突然ですが!
私のお気に入りの飲食店を唐突に発表してみようかと思います。
何故そんなことをするのかって?
ヒマだからだ!(笑)

えーと、とりあえずジャンルを分けて発表することにしましょうか。
各ジャンルで何店か紹介する、と。 まぁ大体の流れはこんなかんじで。



まずはラーメンの部。

第一位:陽気(江波のほう)

広島ラーメンの名店ですね。文句なし、です。
この店に行ったことがない人にちょっとだけアドバイスを。
多分、2口目までは「そんなにおいしくない」と思うはず。
でも焦るな。慌てるな。そしてあきらめるな(笑)
ここんちのラーメンの実力が見えてくるのは「3口目」からなのだ!
どんな味なのかと問われても、うまく説明できないので気になる人は食べに行ってください。
きっとハマります。
(satoshiは「ミソ、入ってますよね?」とまるで見当違いの感想を述べてました(笑) そんなの入ってねぇよ!)

第二位:吾郎(南区皆実町)

フィリップのスタジオのすぐそばの豚骨ラーメン屋さん。
パッと見、オヤジさんが強烈に恐そうだが(笑)、じつはかなり人のイイおっちゃん。
ただ、おでん鍋のフタの置き場所を間違えると、オバちゃんに烈火のごとく怒られるので注意(爆)
ここのラーメン、安いし(400えん)ウマイ!
ただ、日によってちょっと味にバラつきがあるのと、ちょっとモヤシが多すぎるのが難点といえば難点。
でもウマイですよ、マジで。近所にこういう店があるのはかなりうれしいです。

ラーメンの部、ココまで!


次はお好み焼の部。

第一位:五エ門(駅前エールエール11F)

お好み焼って、どこで食べても同じだと思うでしょ?
全然違うんですよ、実は。
大抵の場合、観光客を相手にしている店はロクなもんじゃない。
リピーターが少ないから仕事が荒れるんだろうな、きっと。
県外から広島へ来てお好み焼を食べようかな、と思ったアナタ、駅前エールエールへ行きなさい。
ココはスゴイです。ウマイです。
広島風としてはちょっとイレギュラーな焼き方をするこの店ですが、味は広島風の本流、といったところでしょう。
お好み焼が焼きあがるまで、ちょっと時間がかかりますが、その間にサイドメニューを突付きましょう。
鉄板焼きが中心になりますが、いまのところどれを頼んでも満足でした。
お好み焼の味、サイドメニューの充実度、接客の的確さ、以上の三点において今のところこの店がトップです。
あ、番外編として「爽快レモン焼きそば」というメニューがあるんですが、これも「ほほぅ」という味ですよ。お試しあれ。

第二位:ムーミンハウス(安佐南区西原)

えーと、手前味噌で申し訳ありません(笑)
ここ、私の叔父さん(母ちゃんの弟)の店です。でも決して身内だから薦めてるわけではなくて!
冗談抜きでおいしいですよ、ココ。毎週木曜日にココで昼飯喰ってますもん(笑)
実は私、大学時代に数ヶ月、ここでバイトさせてもらってまして、ここでお好み焼技術を身につけました。
去年のclub100秋のキャンプオフで皆さんに披露したお好み焼、言うなればココ直系の味、ということになります(笑)
みなさんゼヒ寄ってみてください。直電頂ければ場所お知らせします(笑)

お好み焼の部、ココまで(笑)


次、焼肉の部。

この部門は迷った。迷いに迷った結果、2店を同率1位とさせていただきます。

第一位その1:リキ(あれ、場所はどこなんだろう?大芝?まぁいいやどこでも(笑)

最近流行の「小奇麗な焼肉屋」の対極の位置するお店(笑)
店の入り口で、いきなり「渡る世間は鬼ばかり」の藤岡琢也みたいなおっちゃんが七輪をつついてます。
案内されたテーブルの上にいきなりドカンと置かれる七輪。
高級な肉は全然置いてません。メニュー(壁に貼ってある)のどこを見てもリーズナブルなものばかり。
でもウマイんだよなぁ、ここの肉。そりゃ一人前3000円するような高級店の肉のおいしさとは違うけど、
3000円の肉が500円のヤツより6倍ウマいかって言えば、そういうわけでもないでしょ?
つまり私が言いたいのは「肉のコストパフォーマンス」ね(笑)
安くてウマイ肉ならココですね。
煙モクモクだし、炎ボーボーだしで、若いカップル(古い言い方だ・・・)なんかあんまり来ないかな、と思ってたんだけど、
意外とそうでもない。みんな煙そうなカオして食ってます(笑)
で、多分気のせいだと思うんだけど、なんか清算がわりといい加減なような気がするんですよね、ココ(笑)
二人で行っても三人で行っても7〜8000円くらいなんですよ。今度10人くらいで行ってみよう(笑)

第一位その2:敏(荒神陸橋近く、愛宕踏切すぐそば)

ここのメニュー、全体的に満足の味なんですが、ホルモンがズバ抜けてうまい!
「ホルモンだけ」でも食べに行く価値、あると思います。
脂肪部分を上品にカットしたフ抜けたホルモンではなく、アブラ丸出しの気合の入ったホルモン。
コレがうまい。きっと体には悪いんだろうけど、ちょっと位いいじゃないですか!
ちなみにLucyはここのホルモンを食べた夜、目がギラギラして全然眠れなかったそうです(笑)


さてと、ちょっと疲れてきたんで今日はここまで。
次回は中華編、ギョーザ編、ノンジャンル編を予定してます。
お楽しみに!

(shin☆ya、フィリップあたりはどの店が出てくるかわかってるだろうけど、ナイショの方向でよろしく!)





2003.2.6 さぁて何を喰おうかな、その弐。
ちょこっと更新が滞りましたすんません。
なんだか突然『原稿書くのめんどくさいぜ病』が発症してしまいまして(笑)
時間はいっぱい有ったんだけど病気には勝てませんでしたねぇ。
ま、そろそろリハビリを始めましょうか。

前回の続きです。えーと、中華編、ギョーザ編、ノンジャンル編の予定でしたね。
しかし考えてみたら中華とギョーザを分けて語るのもヘンなので、このこの二つは統合しましょう。
それに伴って各部門に順位をつけるのもやめます。理由は聞かないで。

では中華&ギョーザ編、スタートです。

大龍(南区皆実町:ウチのすぐそば)

住宅街の中にあるごくフツーの中華屋さん。私が小学生の頃に出来たお店で、数年前に改装しました。
この店の特徴は、ずばりボリューム。
何も知らないカップルとかが来るでしょ。
「えーと、私は中華丼にしよっと」 「じゃオレはチャーシュー麺と焼飯。あ、あと唐揚げとエビチリも」なんて注文しようもんなら、
きっとその彼氏、数分後は顔面蒼白ですよ。
ラーメン系の量は普通なんですが、ご飯モノの量はかなりパンチあります。
ラーメンと焼飯なんて組み合わせ、運動部の高校生でもかなりツライでしょう。
あ、量のことばかり書いてますが味もなかなかですよ。
とにかく人数分のギョーザはデフォルトで注文です。あと五目焼きそば、エビ焼飯、チャンポンなどがオススメです。
(冷静に考えたらここのチャンポンはむしろタンメンのような気がする。)
どこの中華屋さんでもそうですが、単品モノ(炒め物とかね)の値段設定は若干高めですが、麺類・ご飯類は非常にリーズナブルです。
あと生ビールが安い!確か中ジョッキが280円、大ジョッキが500円くらいだったと思う。
どうしてもビールが進んでしまう中華ですからこの値段設定はうれしいです。
ただ、このお店、他の飲み物あまりが無いんですよ。
焼酎と日本酒、ジュースにコーラくらいしか無かったような・・・・
だから飲み会的に使うのはつらいかも。私はビールさえあればいいから大丈夫ですけど(笑)


花椿(たぶん佐伯郡佐伯町)

186号線沿いの川に掛かる橋に、手書きで「本格中華」とか書いてある小汚い(失礼!)看板が掛かってるのみたことないですか?
その店こそがこの「花椿」です。
普通なら「絶対に入ってはいけない」雰囲気を出しているタイプの店(笑)ですが、ここの中華は本物です。
shin☆yaの友人で腕利きのフレンチシェフがいるのですが、どうやらそいつの父上の店らしいんです、このお店。
「フレンチやってるやつの親父が中華屋」というのもなんか不思議な感じがしますが、
ここのおっちゃんはその昔、四川料理の神・陳健民のもとで長らく修行していた直弟子だそうです。
そんなヒトが何でこんな辺鄙な所で細々と店をやっているのかわかりませんが、きっとなにか事情があるのでしょう(笑)
この店でまず食べるべきなのはギョーザ。(またかよw)
はじめてこの店でこのギョーザを食べたとき、shin☆yaと私はしばらく無言で見つめあってしまいました。
そして二人の口から同時に出た言葉は「うまい」、ではなくて「すげぇ・・・・」でした(笑)
いや、うまいんですよ。すごいうまいんですよ。
でもね、そのうまさというのが、単純に「うまい」と表現する感じじゃないんですよ。
で、出てきた言葉が「すげぇ・・・」だったんですね。うーむ、自分でも書いてて意味がわからん(笑)
あと味噌ラーメンですね。これも「すごい」でした。食べたことないタイプの味噌ラーメンでした。
このお店、おいしいんだけど、場所が場所だし(遠すぎ)、行ってみたらやってない可能性もあるしで、
実は2回しか行ったことありません(笑) また近いうちに行ってほかのメニューも試してみます。


痴唐人(中区流川町)

舟入にある同名のお店の「のれんわけ」みたいですね。
ひとくち餃子の名店です。一応一人前10ヶなんですけど、私たちは20ヶが基本単位(笑)
ラー油ではなく柚子胡椒をつけて食べるこのギョーザ、食べ始めると止まらなくなります。
こないだ4人で行って100ヶほど頂きました(笑)
Lucyとふたりで行ったときも40ヶ。最初は「ギョーザ10ヶも食べれない」とLucyが言ってたんでまず二人で20ヶ頼んだんだけど、
速攻で食べ終えたLucy、「・・・・もう20ヶ、頼んでいいかなぁ?」と(笑)
焼ギョーザ以外に、水ギョーザとスープギョーザがありまして。
この時期サイコーですよ、スープギョーザ。Lucyと二人で奪い合い(笑)
他にも地鶏の炭火焼とか牛タンとか数種の焼き物メニューがありますが、どれもハズレ無しです。
あと焼酎の品揃えが素晴らしい。みたこと無いヤツがいっぱいあるので、行くたびにウキウキできます。
なんだよ牛乳焼酎って・・・  ま、言われてみれば牛乳っぽかったかな。(飲んだのかよw)
結構小さい店(カウンターのみ10席くらいかな)なので、時間帯によっちゃ入れないかもしれないので悪しからず。



そして唐突に焼鳥編へ。

木の葉(広島駅新幹線口出てすぐ)

なかなかいい焼鳥屋がないなぁ、と思ってたところへLucyが紹介してくれたのがこの店。
職場の仲間とよく行くらしいです。
店に入っていきなり目に入るのが巨大なプラズマテレビ(笑)
「マスター、このプラズマ、何インチ?」と聞くと、マスター眉毛一つ動かさず
「50インチだけど、それがなにか?」
「・・・・・」
なぜ焼鳥屋に50インチプラズマが入っているのかさっぱりわかりませんが、まぁきっとなにか事情があるのでしょう(笑)
テレビの話はどうでもいい!焼鳥の話をしましょう。
ココでのオススメは「牛タン」。(いきなり鳥じゃなくて恐縮ですが・・・・)
ほとんどタンステーキが串に刺さってる感じです。ジューシーで素晴らしい。熱いうちにガツガツいきましょう。
んで続いては「つくね」。ところどころにコリッとした食感がくるあたりが大変心地よい。(ヘンな表現だなしかし)
そしてここで忘れてはいけないのが「つけそば」。すまん、またしても鳥じゃねぇや(笑)
いわゆる広島風つけめんなんだけど、麺の感じが他と全然違います。太くてしっかりした麺の食感がダシのよく効いたスープにピッタリです。
もちろん辛さを好みに合わせて調整してもらえます。私の好みは「唐辛子1.5杯」といったところだが、辛さはともかく唇が痛い!でもうまい!でも痛い!
このせめぎあいが堪らない(笑)
確か1000円と1500円のコースもあったはずだから、迷ったらそっちがいいかもね。
くれぐれも「つけそば」を食べるのを忘れないように!


番外編:嘉次郎(熊本県熊本市)

場所が場所なんでなかなか行けないですが(笑)
焼鳥屋ではなくて居酒屋です。熊本在住時代には週に1〜2回は通っておりました。
私が住んでいたアパートの近くだったので、「軽く呑むか・・・」となると必ずここ。
生2杯飲んで、そのあと焼酎に切り替えて(キープで1500円でした)、焼鳥を適当に食べて、アジの生き造り(なんと激安700えん!)を食べて、
というのが基本パターンでしたね。料理は例外なくうまくて安いです。かなり頑張って飲んでもひとり3000円くらいだったかな。
ここに通っていたのは、まぁ家から近かったこともあるけど、もっと大きなイチバンの理由は「料理がちゃんとしていること」です。
(もっと近くにお店有ったけど、そっちには全然行かなかったし)
それに、「ここに行けば絶対に誰か友達がいる」というのも理由の一つでしょう。
「まぁたキムラ来てんじゃん!」
「そーいうkatu!さんだって今週3回目でしょ?」とかいう会話が日常茶飯事(笑)


というわけで実はわたし、焼鳥屋さんをあんまり知らないんですね。
(こないだ、そこそこウマくて「おもしろい」焼鳥屋に行ったんっだけど、そこの評価はもう一度くらい行ってからにします)
どなたか、逆に紹介していただければ、と。


さぁて次回は何にするかなぁ・・・・
(明日から佐賀ツアー、テーマは「酒・女・ロック」に出発するため2日間オフラインになるんでそこんとこヨロシク。)



2004.2.10 Dear my lovery LC

相棒・ランドクルーザーへ。

キミがボクのもとへ来て、早くも1年半が経ちますね。
あれから3万8千キロ、キミは不平不満も言わず、ボクのワガママに付き合ってくれてますよね。
思い起こせば1年半前、はじめて出会ったキミはどこかよそよそしかった。
ディーゼルなのにガソリンを入れられそうになっちゃうし、納車直後いきなり鹿児島まで
往復1000キロも連れまわされちゃうしで、さぞかしびっくりさせちゃっただろうね。
そうそう、最初の年の冬が始まった頃、キミは突然タービンをブローさせちゃったよね。
あれはキミを酷使し続けるボクに対してスネちゃってたのかい?

 ・・・・・

返事してくれないか。そりゃそうだよね。言いたくないこともあるよね。
でもね、そんなことがあってもボクはキミを変わらず愛し続けたよ。
夜中に突然眼が覚めた時には「もしかしたらキミが誰かに連れ去られてるかもしれない!」って不安にかられて
窓を開けてキミの安否を確認したりもしたよ。
キミはいつも「オレならいつでもココにいるぜ。安心しな!」と言ってくれたよね。
時には相棒であるキミに信じられない位のキャンプ道具を満載して夜逃げスタイルでフィールドに繰り出し、
時には厳寒のスキー場にボクたちを連れて行ってくれる。
キミほど頼もしい相棒はいないよ。心から信頼してる。ボクのそばにいてくれてありがとう。


でもね。
そんなキミにもちょっと言いたい事があるんだ、ボク。
いつもいつも苦労をかけているキミにこんな事を言いたくは無いんだけど・・・・















おまえ、汚れすぎなんじゃゴルァ!


おまえの色は元々は何色だ?ん?
ホワイトパールクリスタルシャインとかいう気取った名前だったよな、確か?

パールだろ?

クリスタルだろ??

シャインだろ???






だったら輝けよ!


心置きなく好きなだけ輝けよ!


遠慮なビカビカに光りまくれよ!


それをなんだてめぇは。ちょっと雨が降っただけで小汚くなりやがって。
特にテールゲート部分。
背中が煤けてんだよ!(by哭きの竜)


そりゃ雪解け直後50キロ規制の高速道路を、160キロ巡航でテレビを見つつなおかつ携帯で電話しながら、
まるで交通違反の総合商社のような走り方で佐賀まで行くオレも悪いよ。
あぁ悪いさ。極悪だよ。人間のクズだよ。



だけどな。
おまえ、汚れすぎ。


おまえはアレか?動物園にいるシロクマとは名ばかりの茶グマか?
それともサファリパークにいるホワイトタイガーとか呼ばれてる小汚いタダの虎か?え?





クソ寒い中、一人でこの白い巨体を洗車してやりながら、私はこんな事を考えていました(笑)



2004.2.15 さぁて何を喰おうかな、その参。
ども!katu@ドラクエZ3回目でございます(笑)
(現在レベル15ダーマ神殿付近)

さてと、何を喰おうかなシリーズも第三弾となりました。
ひとまず今回で一応おしまい、ということにさせて頂きます。
が、また紹介したいお店が出てきたらその都度ageていく、という方向で。

さ、イタリアン部門。

オーソレミオ・DI・メイプルシティ(宮島口)

10代の頃から行ってるお店ですが、今回この原稿を書く為に改めてランチに行ってきました。
(実はワタシ、10年近く行ってて店の名前を知りませんでした。今回初めてわかったw)
店に到着したのは12時すこし前ですが、すでに店はがっちょり満員。
聞けば一時間待ちくらいだそうです。
市内なら迷わず他の店に行きますが、この近辺、他にはバーミヤンしかないので(笑)おとなしく待ちます。
クルマの中で「笑っていいとも」を見ながら待つこと30分、思ったより早く席が空きました。

ここのランチは「パスタランチ」と「ピッツァランチ」がありまして、それぞれ好きなパスタ・ピッツァが選べます。
メイン以外にアンティパスト盛り合わせ(4〜5種)とバゲット(バターorガーリック、おかわりフリー)、
デザートプレート(4〜5種)、ドリンクがセットになっております。
このアンティパストとデザートが、それぞれ注文したヒトによって少しずつ違うんですね。
向かいに座ったLucyの前菜を「ちょっとくれよ!」と強奪したりするのもなかなかオツなもんです(笑)
今回我々が頼んだのは、「生ハムとポルチーニのクリームソース・タリオリーニ」と「牛タンのピッツァ」。
どちらも最高にうまかったです。
店のお姉さんに「二人で取り分けて食べます」って言っておくと、
絶妙な時間差で持って来てくれるのが非常にうれしい。
で、で値段はランチコースで¥1280〜¥1680くらい。
はっきりいってバーゲンプライスですね、これは。経営状態が気になります(笑)
(現にディナーだとおんなじようなもの食べても全然値段違うもん。夜のコースは要予約です)

とりあえず休日のランチタイムは一時間待ち覚悟で行ってください。きっと満足できます。
ワタシ?ワタシは携帯にTEL入ってるんで予約していきます(笑)

イタリアンのお勧めの店、以上です(爆)
だって知らないんすもん、ここしか。ここがおいしいから他の店に行く気にならない(笑)



次、ノンジャンル部門

ワーズワース(並木通りをちょこっと入ったところ)

shin☆yaに紹介してもらった店ですね。
「創作居酒屋」みたいな感じかな。よくわかんねぇや(笑)
料理は例外なく全部おいしいですが、グランドメニューの他に、日替わりのメニューが黒板に書いてあるので、
そっからチョイスするのがヨイかと。
魚料理も肉料理も、どれも「ほほぅ・・・」といった感じですね。(すまん、いい表現がみつからねぇw)
ただ、ここんちはおそらくマスターが一人で料理を作ってるみたいなので、週末とか混雑してるときに行くと
料理がなかなか出てこなかったりします。中入って手伝ってやろうかな、と思うもん(笑)
でも空いてるときはすごくいいタイミングで料理を出してくれるので、「行くなら平日」と決めております。


飲ミ食ヒ秘密屋(流川町)

私にとって唯一といっていい「年上で女性の友人」が、デート(?)で連れて行ってくれたお店。
なんつーか、よくわからん雰囲気のお店でした(笑)

よく「隠れ家的な店」とかっていう表現をするでしょ?たぶんこういう店のことをいうんだろうな。
絶対に「通りがかりで入ってみる」タイプの店じゃないですから。
お客さんも常連さんっぽいヒトが多かったですね。

料理、良かったです。創作料理っていうとなんかエキセントリックなものを出してきてがっかりさせてくれる店が多いなか、
ここはちゃんとしてます。サラダもオムレツもパスタも(もちろんお酒も)、納得できる味・量・値段でした。
しかしまぁここは「デート使い」or「女性だけ」で行く店ですな。
男二人で行こうとは間違っても思いません(笑)


最後です、バー部門。

one love(中区千田町)

ここはナニ屋なんだろうな?よくわかんねぇなぁ・・・・
しかしココを紹介してくれたshin☆yaが「レゲェ寄りのバーです」と言うからバーなのであろう(笑)
(いつも思うのだがshin☆yaはどーやってこんな店を見つけてくるんだろうか?最近ちょっとアイツのことを尊敬し始めてますw)

えーっと、改めて。
レゲェテイスト満開のバーです(笑)
店名もボブマーリーの有名な曲からとったそうです。
わたし、レゲェには疎いし全く興味も無いのですが(笑)、なぜかここの雰囲気が大好きです。
基本的にお酒を飲みに行く店ですが(バーだからな)、フードメニューが笑ってしまうくらいいい感じ。
日替わりでカレーがあるんですがこれがヨイんですよ。うまく表現できないんだけど、とにかく「onelove風カレー」(笑)
夏場は冷麺、そして冬場はおでん。
どれもこれもド肝を抜かれる味です。日本人にはなかなか思いつかない味です。
(ってもマスター日本人なんですけど・・・w)

店内の演出、最初に行ったときにはギョッとしたけど、慣れてみるとなんだか時間がゆっくり流れてる感じで、
ついつい長居してしまうお店ですね。(月に数回、ライブもあるみたいです)



ParanoiaCafe(南区皆実町)

満を持して登場です、ParanoiaCafe。ワタシ、毎日ココに通ってます。
つーか、住んでます(笑)

そうなんです、この店(?)は私個人の部屋の一部を利用して作った「超会員制バー」なんです(笑)
この2月で開店2周年を迎えました。いつもご愛顧ありがとうございます。
(さっき試しに「ParanoiaCafe」でググってみたら、ちゃんとオレのページが出てビビった)

元はといえば「狭くてもいいから仲間達が気兼ねなく和めるスペースが欲しいなぁ」と思ったのがきっかけで、
shin☆yaが「スペイン武者修行」に行ってる間に、uetyとかseiten、フィリップとかに手伝ってもらって開店しました。
(とはいえ費用は全部私持ちだがw)

営業日・営業時間は完全不定期で、マスターである私が元気なときだけ(笑)
メニューは一応なんでもあります。(誰かが近所のココストアに買いに行くだけですが)
現在はほぼ2週間に一回くらいの営業ペースみたいです。

しかし誰一人として金を払って帰らないのはどういうことだろう・・・・
実はものすごい赤字なのでもう閉店したいのですが、
私は気が小さいのでみんなに言えません(爆)




何を喰おうかなシリーズ、最後にオチがついたところでお時間です、さようなら!






2004.2.23 僕の手はどうなってるんですか。
給料日まであと二日。
耐えろ!耐えるんだオレ!

さ、社長への「ちゃんと給料くださいね」のアピールも終わったところで、今回のkatu!mind。
こないだちょっと驚いた事実を報告させてもらいましょう。


去年の年末、めがひらのナイタースキーで「走馬灯廻し系」の大転倒劇を演じたこと、皆さんはご存知でしょうか?
(過去ログに書いてます)
実はワタシあの時、右手の小指を強烈に負傷しておりました。
一応、本職ですから「あ、コレはやっちまったな」くらいのことは直感でわかります。

だって超痛いんですもの(笑)



もちろん、すぐに病院に行って診察してもらえば適切な処置をしてもらえたでしょう。
だけど私はそうはしなかった。
毎日毎日、いろんな整形外科に顔を出しているにも関わらず、「どこもケガなどしてないぜ」といった雰囲気をだして平気な顔をしていました。

なぜか?

それは、診察してもらったからといってどうにかなるもんではないコトを私は知っていたから(笑)
恐らく私のケガは靭帯損傷か軽い骨折といったところでしょう。
(「骨にヒビが入る」などとよく言いますが、ヒビというのは立派な骨折です、医学的には)
こういった診断が下った場合、どういう処置をされるのか。
十中八九、アルフェンスという副木(アルミ製)で固定されてハイおしまい、である。
コレで治るのか?

治んねぇよそんなもん。

靭帯損傷だの骨折(ヒビ)だのは、ある程度時間が経たなきゃ治らないもんです。
こういうときに使う副木は、その部位にヘンな力が掛かって痛みが増強するのを防ぐために装着するもんで、それ自体に治療効果は無いんです。
(もちろん私の指の場合ですよ。スネの骨とかをがっちょり折った場合とかは有無を言わせず固定しなきゃダメですよ)
だから私はあえて診察を受けなかった。無理をしなけりゃそのうち治るし、なによりアルフェンス付けてたら仕事が出来ない。
現在、ウチの会社が仕事をさせてもらっている病院のうち、8割以上を私が巡回しているという現状を考えると、
「指ケガしたから仕事できないっす」などとは死んでも口に出せないのだ。

で、そのまま誤魔化し誤魔化し仕事をしてたんですけど、この前ある病院の婦長さんに「ココが痛いんですよねぇ」みたいな話をしたら、
「じゃ、チャチャッと写真撮っちゃおうよ」とレントゲン室に連れて行かれてしまいました。
私の指、外反ストレスをかけると猛烈に痛いんです。(小指をさらに外側に曲げるかんじ)
で、「痛い状況でレントゲン撮んなきゃわかんない」らしいので、婦長さんにおもくそ指を曲げられ悲鳴をあげまくりの状況でレントゲンを撮りました。

これがその写真↓
  
右側が患側(痛いほう)。左は比較の為に撮影した左手。

コレを持って院長先生に診てもらいました。

「・・・・・・剥離骨折だね。」



OK! 剥離骨折ね!

OK!OK! 予想通り!(汗)


  
  ↑赤マル部分が折れてるそうです。こうやって見てもよくわかりませんね。
あ、ちなみにウチにシャーカッセン(レントゲンフィルムを透過光で見るヤツ。シャーカステンとも言いますね)など無いので、
パソコンのディスプレイを真っ白にしてデジカメで撮影しました。



ま、いいんです。ココまでは。だって予想通りですから(笑)
「やっぱ折れてたかぁ・・・」とレントゲンを眺めていたワタシ、ある部分に目が止まりました。

まぁ見てください↓左手親指部分を。
  


わかりませんか?

わかりませんよね?


ではちょっと拡大してみましょう。↓
  

なにコレ?

この丸いのなんなの?

普通のヒトはこんなところに骨などないぞ・・・・・

なんなんだ、なんなんだ、なんなんだ!

ほら、北の親分に気に入られてしまった引田天功も言ってたじゃないですか。
「有るはずの物が無くなってるよりも、有るはず無いものが有るほうが遥かに恐い」、と。



有るはず無いものが私の手の中に!!






ちなみに。
   ↓
 


右手にもあるようです(爆)







以下は2/24加筆

えーと、色々調べた結果、「有るはず無い骨」は実は「有ってもおかしくない骨」であることが判明しました。
この骨、「種子骨」でした。
自分の不勉強を露呈してしまい、お恥ずかしゅうございます・・・・

種子骨というのは腱の中に出来た骨のことで、足にもあります。
で、膝蓋骨(いわゆる膝のお皿)も種子骨の一種、ということになります。(膝蓋腱の中にあるからね)
上のレントゲンの種子骨、みんなにあるわけじゃ無くて、無い人もいます。そして複数ある人もいるようです。
(相談した病院の婦長さんもよく写真を見ると二つ有った)


しかし、ワタシの右母指の種子骨、関節から遊離してて触ってみるとコリコリ動きます。
これは完全に異常。大学時代、右母指をしこたま痛めたことがあるのですが、そのとき関節から剥がれてしまったようですね。
でも別に痛くないんで放置の方向で。



2004.2.28 悩み多き自転車生活。
暖かくなってきたので、自転車に乗り始めました。
相棒は相変わらずプジョーの605くんです。今年も頼むぞ。

今年は不測の事態に備えてスペアチューブも持って走ることにしました。
(去年パンクして親父に迎えに来てもらったりしたので。)

でもね。
そのチューブ、まさか二日目で使うことになるとは思ってもみませんでした(爆)
国道2号線沿いで通行人の好奇の目にさらされながらのチューブ交換、むなしいです。


自転車に乗り始めると、やっぱりもっとエエ自転車に乗ってみたくなります。
コギも重量も軽くて、より走りやすいのが欲しいなぁ、と。
具体的には以前ココで書いたフラットバーロード(略してフラバー)がやっぱり魅力的。
GIANTのFCR-ZEROが候補に挙がってるんですが、自転車雑誌をめくってみると最近はいろんなメーカーから出てるんですよ、フラバー。


で、その中で目に止まったのが「コルナゴ」
コルナゴですよ、コルナゴ。自転車界のフェラーリですよ。
「いやフェラーリはデ・ローザだ」とか「いやピナレロだ」、「いやいや、やっぱりチネリだろ」とか色々意見はあるでしょうが
全部却下。
私の中では断固としてコルナゴなのです。


で、このコルナゴさんがなんと15万円弱という破格値でフラバーを登場させたのです。
ZEROに傾いていたワタシの心は揺れました。
うーむ、とりあえずショップに相談してみよう、とネコモトサイクルさんに行ってみました。
で、フラバーは何台か有るんだけど、ZEROもコルナゴも置いてませんでした。
この店ではスペシャライズドのシラスシリーズが人気が有るそうです。
ディスクブレーキ装備で、ホイールセットをもう一組そろえればオフ用タイヤもそのまま履ける、というモデルも有りました。
(リムブレーキだとホイールの大きさの違いに対応できない)
おっ、それもいいな、と一瞬思いましたが、フラバー買えばプジョーを本来のフリーライドに戻すので必要ないですね。

で、気になるコルナゴ。
店員さんの話によると、去年までビアンキを作ってたところが今年からコルナゴを作ってるらしくて、本質的な部分はビアンキと変わらない、と。
でも大人気。予約で全部ハケてしまうので店頭には並ばないだろう、と。


そして店員さんは言いました「なぜ、フラバーなの?」、と。
「現在のアナタの使い方なら、思い切ってロードレーサーにしたほうが満足できますよ。」、と。

ワタシはあのドロップハンドルというのにイマイチ馴染めない。難しそうじゃん、操作が。

でも、その店員さんに促されてロードのハンドルを握ってみたら、意外や意外、そんなにヘンじゃない。
ドロップハンドルってのは競輪選手みたいにハンドルの丸いところ(わかりにくいな)を持つんじゃないんですね。(もちろん持つ時もあるだろうが)
普通はブラケット(ブレーキレバーの付け根みたいなところ)を握るそうです。
このポジション、考えてみるとマウンテンバイクのツノ(バーエンドバー)を持った体勢に似ている。
しかもワタシは自分のバイクを「サドル高め、ハンドル低め+遠め」のセッティングにしてるから、
知らず知らずのうちにロードに近い乗り方をしていたみたい。


うーむ、そうなってくるとロードもありかなぁ・・・・
しかしドロップハンドルってビジュアル面から「本気感」がにじみ出してるじゃないですか。
それもちょっとなぁ・・・・

そうだ!とりあえずフラバーを買って、細いタイヤとポジションに慣れたらハンドルをドロップに交換するのはどうだろう?
店員さん「もちろん出来ますよ。ただ・・・・」
フラバーとロード、基本的にフレームサイズが違うみたいなんです。
具体的には長めのステムでハンドルの遠い部分を握るロードバイクは、フレームの大きさのみを見るとかなり小さい。
ホイールベースも短め。(後ろ三角の角度を見ると違いは一目瞭然)
フラバーはその逆。
ステムの長さを調整すれば有る程度ゴマカシは効くけど、そうまでしてロード化というのもなぁ・・・・

で、ここで光ってくるのがジャイアントのFCR-ZERO。
コレのジオメトリーは、まんまロードレーサー。ハンドルとレバー類を交換すればそのままロードレーサーに。



フラバーをロード化する際の問題点、もう一つ有ります。
それはコンポーネントの違い。
全てロード用パーツで組んであるのも有るけど、主流はマウンテンバイク用のパーツで組んであるモノみたい。
ブレーキはVブレーキだし、ギアも3×9とかのワイドレシオ。
店員さんによると、MTB系のパーツで組んだほうが太いタイヤが履けるし、ブレーキの効きも全然違う。だからMTBコンポで組んであるものが多い、と。
ワタシがいいなぁと思っていたコルナゴや売れ筋のシラスもMTB用でした。
そしてFCR-ZEROはどうかというと、これがフルにロード用コンポなんですよね(笑)
やっぱZEROで決まりかなぁ。

と言いつつ、やっぱりロードも気になる。ロードも含めると選択肢はすげぇ広がるし。



で、雑誌やネットでいろいろ調べました。

決めました。
http://www.colnago.co.jp/item_large/001.html
↑コレにします。フルカーボンフレームでコンポはカンパ・レコード。
値段は¥935.000









・・・・・・・・・・・・・・・すいませんウソです。



こんなの買えるわけないです(笑) 
だってロードスター買った時の値段と同じくらいですもん。



ま、焦ることないです。 すぐに買うわけじゃないですから。
クロスマックスのローンが終わってからのハナシですから。


で、これだけ悩んでて実は買わなかったりするかもしれませんから(笑)
   



2004.3.3 Hard Gay Crisis.
久しぶりにマクドナルドに行きました。
もちろん仕事中です。
白衣でマクドナルド。バカな風景ですね(笑)
で、タマゴなんたらバーガーをパクついておると、大学生風の兄ちゃんが来店し、カウンターで注文。
「ハンバーガー、5個ください」と。
それを聞いた店員、「こちらでお召し上がりですか?」
ヲイヲイヲイ!
ハンバーガー5個、この場でイッキ食いするバカがどこにいる?テイクアウトに決まってんだろ、と思いきや。
兄ちゃん「はい、ここで食べます」

食べるのかよ!

それ全部食べるのかよ!

ワタシの食事はとっくに終わってたのですが、本当にその兄ちゃんが5個全部食べるのか興味が有ったので、
しばらく眺めてました。
自動車教習所の教本らしきものを読みながら、10分くらいで完食していました、その兄ちゃん。
しかもさらに驚くことにドリンク無しですよ、この兄ちゃん。
あんたこそが「男」、いや「漢」だよ、と静かに心の中で拍手を送るkatu!でした(笑)




「漢」と言えば。

こないだLucyとふたりで手羽先を食べに行ったんですよ。
もちろんお酒も飲むし そんなに遠い店じゃないので徒歩で行きました。
なかなかおいしい手羽先でしたが今回の本題はそんなことじゃありません。

食べ終わって、Lucyをタクシーに乗せて送りだし、さてオレはどーするか、と。
タクシー乗るほどの距離でもないし、市内電車に乗るのも結構ハンパな場所。
「ま、いいか。歩くか」、と決めて京橋川沿いをポテポテと歩いてました。

で、しばらく歩いたときにワタシ、あることに気付いてしまいました。
「もしかしてオレ今、トイレに行きたいんじゃないか?」
そう思い始めると、どーしても「小」がしたくなってきました。
思えばそれがいけなかった。気付かなきゃ良かった。

しかし目の前に公衆トイレが。
思えばそれもいけなかった。そんな所にトイレがあるのが良くなかった。

迷わず入ったそのトイレ、小便器2つのタイプだったんだけど、そこには先客が一人いた。
デューク更家そっくりのそのオッサン、明らかに異常と思える位置間隔で小便器に向かいあっていた。
「おいおいオッサン、そんなに離れてちゃチンコ見えちゃうよ、それにオシッコ届かないだろ」と思いつつ、横の小便器へ。
しかしデューク更家、確実にオレを見つめてる空気が満々。
なんだよ、このオッサンと思いつつチラッとそっちを見ると、微笑みを浮かべた表情のデュークと目が合ってしまった。
そしてワタシの視線のスミに飛び込んできたのは
明らかに勃起しているデュークのチンコ。



「!」と思い正面に向き直ると目の前にゲイ雑誌の切り抜き。

まずい。コレはまずい。ココはそういう場所だったのか?
人生の中で2番目の危機を感じた私はとっさに出口を確認した。
そこにはいつの間にかスーツ姿のゲイ2号が立っていて(勃っていて?)、私に熱い視線を送っていた。
まずい。コレはまずい。もう間違いない。
ヤツらにとってワタシはこの上ないゴチソウ。
人生の中でダントツでトップの危機感を感じた私の心の中では鈴木雅之の名曲「違う、そうじゃない」が大音響で流れていた。
(キミたち、気持ちはわかるがオレは違うんだ!そっちサイドの人間ではないんだ!)と頭の中で繰り返す。
しかしこういう時に限ってしょんべんは止まらない(笑)
こんなに緊迫した排泄作業は初めてだ。
ようやくしょんべんを終えた私はすばやく我がチンコを仕舞い、出口をふさぐ形で立ってた(勃ってた?w)ゲイ2号の肩を
なかば突き飛ばすようにしながら脱出し、今までに見せたことないダッシュで戦線離脱した。

危なかった。
かなり危なかった。
夜道で痴漢に襲われる女のコの恐怖心はきっとこんな感じなのだろう。

肛門クライシス2004、なんとかクリアー(爆)


みなさんも気を付けましょうね。マジで!




2004.3.6 winter comes again
おそらく今期最後になるスキーに行ってきました。
数年ぶりの「単独行動」です。
金曜の病院回りを終え、直行でめがひらスキー場です。
当然白衣のままです(笑)
天気予報では小雨模様のはずだったんですが、到着時点では空は沈黙したまま。
頼む、天気よこのままもってくれ!
9時間券をホルダーに入れてゲレンデに出たところでチラチラと小雪が。ま、この程度ならいいかな・・・
ちなみになぜ9時間券なのかといいますと、以前くじ引きで当たったんですね、優待券が。つまりタダ券です。
いつも3時間しか滑らんワタシがカネ払って9時間も滑るわけないでしょ(笑)
しかしまぁゲレンデを眺めてみても、客が全然いません。多分ぜんぶで20人くらいじゃないかと。
これで経営は大丈夫なんでしょうか? (しかもタダ券のヤツまでいるしw)

今回はスラ板(エラン・HCXハイパー)とG板(サロモン・クロスマックス)、両方を持参したので、
まずスラ板の方を履いてみましょう。

・・・・・リフト2本でクロスマックスにチェンジ。やっぱ悪雪にスラは分が悪い。

だんだん雪の降りかたが激しくなってきまして、R=15くらいのロングで4ターンくらいすると、
ゴーグルのレンズに雪が積もりまくって前が全然見えなくなる程です。
一旦レストハウスに入って様子を見ますが一向に回復せず、むしろ悪化してる様子。

「もういい!帰る!」

リフト券はまだ7時間近く残ってますがタダだからいいんです(笑)



クルマに戻ってサクッと着替えて帰路へ付きます。
途中、自販機で買った缶コーヒーが全然「あたたか〜い」じゃなくてブチ切れ(笑)
(そういえば前もココで買ったコーヒーが温まってなかった気が。もう買わない)

気を取り直して吉和インターから高速へ・・・・
ETCゲートが開かない。

おっちゃん「ここETCゲートですよっ!」

知ってるよ。

おっちゃん「ETC付いてます?」

付いてるからここにいるんだよ、オレは。

おっちゃん「あれー、おっかしいなぁ」
ゲート横のインターホンで管理センターみたいな所に話しかけ始めました。
おっちゃん「おーい、ゲート開かないよぉ!」
管理センター「え?」
おっちゃん「ETCレーン切ってない?」
管理センター「あ、いま切ってるよ」


なんで切ってんだよ(怒)

ぶつかったらどーすんだよ。その前に切る理由がわからねぇ(笑)


まったくもぉ・・・と思いつつ本線レーンへ。
この辺はかなり激しく降ったらしく道路上は一面真っ白。積雪15cmくらいですかね。
でも気にしない気にしない。なんせこちとら世界のランクルですから。
すごい雪で視界が10mくらいしかない(マジですよ)ことに気をつけてればどーということはない。
しかしなんだかいつもよりハンドルが軽いなぁ・・・・




忘れてた!!

オレってとっくの昔にスタッドレス外してた!!!


いま装着してるのは「普通の夏タイヤ」
まずいぞすっかり忘れておったぞ・・・・
試しにちょっとブレーキを踏んでみようかな。

「・・・・・・」

ABSが作動するものの全く速度は落ちません。
ひえぇぇぇ怖ぇぇぇぇ!

とりあえず最後の頼みの綱、デフロックオン。
これでなんとか積雪ゾーンは何事もなくクリアできました。

来年からは桜が咲くまでスタッドレスで(笑)



2004.3.13 自転車とわたくし 特別編
さて、自転車シリーズ第4弾でございます。
今回は特別編、「katu!、ロードレーサーに乗る!」の巻です。

前回の自転車ネタで、「ロードレーサーもアリかも」と書いたワタクシ、乗ってみなきゃハナシにならんだろ、ということで
乗ってみましたロードレーサー。
モノはハトコのフィリップ所蔵のパナソニックのバイク。
  
  ↑コレです。
数年前、まだ学生だったフィリップがナゼだか突然購入したモノです。
このバイクを見たLucyは「持つところ(バーテープ部分)だけが黄色いのがセンス無い。
つーか気持ち悪い
と言っておりました(笑)

 
 ↑よく見ると実はTANGEのクロモリフレーム

 
 ↑そして実はいっちょまえにオーダーバイク(笑)


このバイク、トゥストラップ付きのペダルが付いてるんだけど、右側のストラップがぶっ壊れてました。
「ま、何とかして乗ってよ」とフィリップは言うのですが、さすがにこのままじゃ乗れません。
現在ワタシが乗ってるプジョーに以前付けていたタイオガのペダルが有るはずだ、と思い出し倉庫を探るが、
なぜか片方しか見つかりませんでした。しかも左用(笑) 
(自転車のペダルは左右でネジの切り方が違います。左のペダルは右には付きません)
仕方ないのでプジョーからwellgoのペダルを外して装着。
(現在ワタシのプジョーはペダル無し状態です)

続いてポジション調整。
一般的にロードのサドルは高く、ハンドルは低い、というのが定説。コレで前傾姿勢をとる、と。
しかしいつものプジョーと比較すると(ちゃんとメジャーで計ったのよ)、サドル位置はむしろ低く、
ハンドル位置は若干低い、ということがわかりました。
ワタシよりフィリップのほうが5〜6cmほど身長が高いはずなのに?と思いつつ、
「まぁいいや」とこのままのポジションで行くことにしました。
(良く考えたらロードとMTB、BBの位置が違うからこのポジションじゃつらいのだが)

そうそう、このバイクを借り受けるときにフィリップに
「フロントがインナーに落ちないから調整しといてよ」と言われてたんだった。
了解、了解。んなもんチョチョイのチョイ!です。
ロードレーサーというのは一般的に前のギアが2枚(最近は登り重視で3枚のバイクある)、後ろのギアが8〜10枚有って、
それを切り替えて走るわけですね。
「インナーに落ちない」というのはつまり軽いギア(上り坂向きのギア)に変速できない、ってことです。
フロントディレイラーのネジをクルクルっと廻して・・・・
ダメだっ!
どこをどう調整してもピクリとも動きません。
もういいです。坂には行かない方向で。


さて、いよいよ試乗です。
500mほど走って思いました。
抜群に手が痛いです。
やはりポジションが合ってないのか、webスペース部分(親指と人差し指の間の水かき部分)がつらいです。
はじめてロードに乗ったのでよくわからんのですが、ブラケットがもうちょっと高いほうがいいような気が・・・
しかしまぁ他人のバイクなのでそこらへんは仕方ないです。

でもさすがロードレーサー、速いです。
加速もイイし、巡航もラクです。
デュアルコントロールレバーの操作もすぐ慣れました。
 
 ↑デュアルコントロールレバー。このレバー一本でブレーキとシフトアップ、シフトダウンの三役をこなす。すげぇ。

しかしブレーキが利かない。
もう全然効かない。

第一、レバーの持ち方に納得が行かない。
こないだネコモトのお兄さんに聞いた持ち方だと、レバーの根元を持つ感じになるので、ブレーキ掛けるときに
すげぇ強い力が必要。(テコの原理ですね)
ぐるっと曲がってるところを持ってブレーキ掛ければ比較的ラクだけど、絶対的な制動力はMTBに全然かなわない。



今回の試乗で、ブレーキにさえ気をつければロードバイク恐るるに足りず、ってことがわかりました。
だけど今回はたったの15kmほど走ってだけで試乗をやめました。
なぜか。
  
  
  ↑サイドウォール破けてるじゃねぇか(汗)

こんな状態で貸すフィリップもフィリップですが、借りるワタシもワタシです。
何事も無いうちに返却しましょう。


で、結論。
結局ワタシは次のバイクをどうするのか。
ロードバイクの素晴らしさはよくわかりました。とにかく軽くて速い。
フルサスMTBに比べれば乗心地は良いとは決していえないが、それを補って余りあるスムーズさがある。
気がかりはブレーキだけ。効きそのものは慣れでカバーできるけど、前述のレバー比の問題はちょっと悩みどころ。
やっぱり乗り換えるとしたらフラットバーロードかなぁ、と。
しかしハンドルのいろんなところを持つことが出来るドロップもいいけどなぁ・・・・

試乗をしても結局悩みは尽きないままです(笑)