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2005.7.7 自転車行政を考える
問題:日本国内において、自転車が走るべき場所は歩道?それとも車道?
解答:もちろん歩道!

はい残念。不正解です。
野々村真さんスーパーひとし君、没シュートです!



聞こえます。
みなさんのざわめきが聞こえます。
「自転車?歩道に決まってんじゃん。ナニ言ってんだコイツは!」と呆れてるでしょう。
違うんだな、コレが。
自動車の運転免許持ってるヒトほとんどが教習所で「道路交通法」ってやつをチラっと耳にしたと思います。
(自動車と自転車、文字が似ててガチャガチャするので今後は自動車:クルマ、自転車:チャリと表記します)
その道交法の中でチャリは「軽車両」として分類されてます。
軽車両ってのチャリのほかに馬車とかが含まれてますが、ようするに「クルマの一種」なわけですよ、チャリは。
なのでチャリは本来、「法的に」車道を走るのが妥当なのです。
でもほとんどのチャリが歩道を走ってる。
何故か。

警察が歩道を走るチャリを「道交法違反」として規制しないから。
何故規制しないのか。

「上からのお達し」ってやつです。
ワタシの親父くらいの年代の方々ならわかると思うんですが、その昔チャリは車道を走ってたはずです。
今ほど歩道・車道がしっかり分離されてなかったり、舗装状況も良くなかったとは思いますが、それでも車道を走るものだったはずです。
一方のクルマ、1970年代くらいから台数が飛躍的に増えました。
クルマの数が増えると、仕方の無いことですが対チャリの交通事故も激増してしまうんですね。
こりゃいかん、と。「上のヒト」はこう思ったわけです。なんとかせねば、と。
素晴らしいことです。この時代にワタシはまだ産まれてもいないかもしれませんが、「チャリの交通事故死亡者を減らしたい」と考えたこのヒトに、ワタシは拍手を贈りたい。

しかし。

目的は結構なのだが、方法が良くなかった。
「クルマと一緒に走ると事故になる。だからチャリを歩道に上げてしまえ。」となったんですな。
チャリが車道を走らなければ、事故が起こるのは理屈上交差点のみになるからね。
これでクルマ対チャリの事故は確かに減少した。
そのかわり、チャリ対歩行者の事故が激増しました。
「交通事故のデータ」としては反映されないであろう歩道上の小さい事故って、実はものすごい件数が発生していると思います。
なぜデータとして反映されないかと言いますと、チャリ対チャリ、あるいはチャリ対歩行者の事故では、「めったに死なない」からじゃないかと。
歩道でちょこっと接触して転んでも、あまり警察呼んだりしないですよね?救急車なんてめったなことが無けりゃ来ないですよね?
(ワタシは救急車で運ばれたことありますがw)
だから歩道上の事故は「事故」としてカウントされにくく、実数がつかめないんです。
データとしての事故数が減ってりゃいいじゃん、と思うかもしれないがちょっと待っていただきたい。
チャリとぶつかられて、あるいはぶつかって怪我をした歩行者は、チャリが「車道」を走ってさえすれば怪我せずに済んだはずなんですよ。
(もしかしたら屁理屈だととられるかもしれんけど、まぁそれも覚悟の上で言ってます)
クルマ対チャリではチャリのほうが交通弱者であるのと同様に、チャリと歩行者では歩行者が交通弱者なんです。
弱いものにシワ寄せを強いるこの国の自転車行政、根本的なところで歪んでると思うのだが如何でしょうか。

交通事故死亡者を減らす為の方策、正解は「歩道に上げる」ではなく、「チャリが走りやすいように整備する」だったはずです。
何度でも言うが法律上「チャリは車道」なんですから。
だけどこの国のエラいひとはそうはしなかった。
道路の構造を変え、すべての車道横に「自転車用レーン」を作るには莫大なコストがかかるからね。
なので手っ取り早く、「道交法のことはちょっと横に置いといて、歩道に上げようぜ」という安易な方法を選びやがった。
これを決めたエラい人と一度サシでじっくりお話させていただきたい。



なぜ急にこんなことをワタシが言い始めたかと申しますと。
非公式な情報ながら、「チャリは歩道を走るものとする。車道はダメよ。」ってのが、今までのような「暗黙の了解」ではなく、「法」として決まるかもしれないんです。
本当のところはまだわかりませんが、もしマジで法が改正されるとエラいことになると思います。


世界的に見てもこの「歩道にチャリ」というのは異例中の異例。
日本に慣れてない欧米人はこの光景を見て度肝を抜かれるそうです。
我々の感覚で言うと「歩道を原付バイクが走ってる」ようなもんでしょうから。
特にヨーロッパ圏では街中を走るチャリの速度が日本とは桁違いですから、そう考えるのも頷けます。

そう、もうひとつの問題はこの「チャリの速度」ってとこにあるんじないかと。
日本のチャリは遅い。
競技の話をしてんじゃないぜ。街を普通に走ってる「一般人・一般車の速度」のこと。
これには日本特有の文化である、「ママチャリ」がその要因であると思います。
(知ってた?日本以外の国にはママチャリってほとんど走ってないよw)
別にママチャリが悪いと言ってるわけではないよ。
極低速で安定するよう設計されたフレームジオメトリ、荷物をカゴにたくさん載せまくってもへこたれない構造、
子供の一人や二人乗せてもフラつきにくい低重心(本当は二人乗せちゃダメよ)、空気圧の管理が適当でもパンクしにくい大エアボリュームのタイヤなど、「買い物の足」としては非常に完成度の高い乗り物、冗談抜きで「世界に誇れるママチャリ」だと思う。
もし、日本中のチャリがすべてママチャリで、しかもそれに乗るユーザーが設計理念に合った乗り方(つまり極低速で走るということ)をするなら、「チャリは歩道へ」も現実的だと思います。
だってママチャリは遅いですから。必死で漕いでも20キロそこそこしか出ないママチャリで、その何倍ものスピードで走るクルマの横を走るのは、相対速度が違いすぎて非常に危険。
なのでママチャリが「歩道」、コレは賛成。もちろん不測の事態がおきた時、即座に対応できる速度に限られるけどね。
でもさ、その辺走ってる自転車って、すべてがママチャリじゃないし、ママチャリであっても「マジかよ!?」と思うくらいの速度で爆走してるヤツもいる。
更にロードバイクに乗ってるヒトは涼しい顔のまま結構なスピードで巡航してます。
(遅い原付なら普通に追い越せたりしますから。マジですよ。危ないから余程のことがないと抜かないけど)
スピードが出る(出てしまう)チャリを、何の思慮も無く全部歩道に上げたら、どうなるのかねぇ?
こういった「ママチャリ以外のチャリ」と「ママチャリ」を、「チャリ」として一括りにするから歪んでくるんじゃないかと私は思います。


なぜ私がここまで強硬に「車道で走らせろ」と主張するのかと、疑問に思われるかもしれないが、これも少し説明しましょう。
単刀直入に言って、「歩道は超危ない」のよ。
「そりゃアンタがスピードの出るロードバイクになんか乗ってるからだろ?」と言われるかもしれんがそうじゃない。ふざけんな。
ロードに乗ってようがMTBに乗っていようが、歩道は危ないんだって。
だって歩道には「交通ルール」という概念が希薄だと思いませんか?
進行方向を決められてるわけでもないし、「追い抜きは右から」って決まってるわけでもない。
運転しながらメールうってるツワモノ女子高生もいっぱいいる(私に言わせればすごいライディングテクニックだw)
それに予期せぬ動きをする歩行者の存在。突然向きを変えたり、道路沿いの店とかからいきなり飛び出てくる子供。
基本的に「車道は危険だけど歩道は安全」ってイメージがアタマにこびりついてるから、そこを通るチャリと衝突したらどうなるのかをみんなイメージ出来てない。
物体の持つ運動エネルギーは、重さに比例し更に速度の2乗に比例します。
だから時速4キロで歩くヒトにぶつかられるのと、時速12キロで走るチャリにぶつかられるの、衝撃は単純に3倍ではなく9倍になるね。
(正確にはチャリの重さも加味されるのでもう少し大きな数字になるはず)
だから歩道上で人間同士がぶつかるのと、チャリとぶつかるのとでは全然意味合いが違う。
さらにチャリ同士の正面衝突ならそのエネルギーは一ケタ上になるでしょう。
そして歩道にはあの忌まわしき「段差」もある。あの段差に車輪を取られバランスを崩したこと、みんな一度はあるでしょ?

これが車道だったらどうだろうか。
段差は皆無とは言えないまでも、歩道に比べりゃ無いに等しいよね。
それよりも、何より「交通ルールが確立されている」というのが大きい。
極端に狭い道路は例外だが、基本的にみんな「左側通行」を遵守しているので、余程のことが無い限り正面衝突は起こりえないし、
歩行者が飛び出してくるなんてことも私は経験したことが無い。横道からクルマがスッと出てきてヒヤッとしたこともあるが、頻度としては歩道のそれと比べて圧倒的に少ない。
しかしクルマを運転してるヒトも「車道はクルマのものだ」と大多数が考えているので、しっかり距離を取って走っててもクラクションを鳴らされたりヒドいときには幅寄せされたりすることもある。
だけど悪いことをしているわけではないので、私は毅然とした態度で対応するよ。
もちろん、不測の事態に備えてヘルメットも被るし、そもそもそんな事態を招かないようにフラッシャーなどの点灯で自分の存在を大きくアピールすることも重要。
つまり、それなりの装備を整え、そしてクルマを運転する側にも正しい認識が浸透すれば、歩道よりも車道のほうがはるかに安全である、と私は思うわけです。

広い歩道の一部をオレンジ色の舗装にして「チャリはここ走れ」って表示があるのを見たことがあるかもしれないが、あんなの全く無意味ですよ。
だって歩道の中に作ってんだもん、歩行者だってそこ歩くじゃん。だからアレは「ただの広い歩道」
オレンジの舗装は剥がれやすいからかえって迷惑(笑)
それと、よく見てると「自転車歩道通行可」って標識が出てるところがありますよね。
歩道の幅がおよそ2m以上の場所にその表示が立ってるみたいだけど、アレって本来は「路側帯が狭いからは歩道を通ってもいいよ」の意。
だけど最近は「歩道を広くしてやったんだから車道なんか通らずに歩道を走れ」の意味に変わってきてると思う。
しかしよく見てほしい。「自転車歩道通行可」ですよ。あくまでも「歩道を通ってもいい」という意味。
「車道を通っちゃダメ」とはどこにも書いていない。屁理屈か?違うだろ、単純に「正しい読解力」を披露したまでだ(笑)

誤解して欲しくないんだけど「全部のチャリを車道」にって言ってるんじゃないんですよ、私は。
ママチャリについてのところでも書いたけど、歩道のほうが適してると思われるチャリもある。
んじゃあれか、スポーツサイクルは車道、ママチャリ・シティサイクルは歩道にすっか。
うーん、それもどうかと・・・・
だって、ナニをそんなに急いでいるのか、ママチャリで私のロードを追い抜いてく高校生とかいますから(笑)
速いヤツはナニに乗っても速いのよ。
逆にスポーツサイクルでゆっくり走ってるヒト(ゆっくり走りたいヒト)もいるから、そんなヒトを無理矢理車道へ降ろすのも問題でしょう。
(例えばリアルDHバイク。間違いなくスポーツサイクルだが、平地・登坂では走れたもんじゃないよ、実際)
じゃいったいどうすりゃいいんだと。

そこで「免許証制度」ですよ。
「お前バカか?」という声が各所から聞こえますが、まぁ私の提案を聞いてくださいよ。
なにも全てのチャリを免許制にする必要は無いと思うんですよ。
バイクの免許でも原付とか中型とか大型とかあるように、バリエーションをもたせたらどうだろうか。
うーんとね、速度で分けてみるってのもひとつのテだろうね。
歩道上を比較的安全に走れる速度って言えば、まぁ15キロ以下だろうね。
(たぶんウチの母ちゃんとかがこのくらい)
このへんのユーザーには免許いらないことにしましょう。船舶でも小出力で小さい船体のものは免許要らんからね。それと同じ感じで。
免許が必要なのはこれより上の速度域でどうでしょう。名付けて「2級自転車免許」。制限速度25キロくらいで。
さらにそれ以上になると「1級自転車免許」。「限定解除」でもいいな、昔の単車の免許みたいで(笑)
制限速度はその道路のクルマのものに準ずる、かな。
あ、原付が一応30キロ制限だからそれ以上は無理か・・・
車道通行が原則だから1級はヘルメット必須ね。
さらに歩道制限速度を設けて、上位免許所持者もやむなく歩道走行の際にはそれに従う、と。
免許の発行はどうするかね。あまり厳しいものにしちゃうと「自転車学校」みたいなのが出来てきて、高い金払わされそうだからヤだな。
2級に関しては、たとえば中学校とか小学校のカリキュラムに「交通ルール講習」みたいなのを設けて、それを一通り受講すればOKって感じにすれば、
少なくとも若い年代はスムーズに免許取得できるよね。
それより上の年代はまぁ自治体なり町内会なりで講習会とか開いて、免許が必要なヒトはそれに参加するとか。
1級になると車道がメインなので道路交通法の遵守が必要になる。そうなると試験もすべきだろう。
クルマの免許とか持ってれば道交法は一応知ってるはずだけど、クルマからの視点とチャリからの視点は大きく違うはずだから、
改めて「自転車用道交法&交通ルール」を学び、テストすべきだと思う。

この免許制度、「免許持ってたらどこ走ってもいいよ」という意味ではなく、「チャリってのは一歩間違えば危険も伴う乗り物だから、ちゃんと勉強しましょうね」という意味合いになって欲しい。あくまでチャリに対する「意識」の啓蒙。
ダイビングとかのライセンスってこんな感じじゃなかったっけ?
もしこの免許制が施行されたら、もちろん私はすぐに1級免許取得しますよ、ええ。


ここまで色々書いてきましたが、じつはコレ、行政に対する提案であったりします。
京都議定書って知ってますか?地球温暖化が声高に叫ばれるなか、その大きな原因となる二酸化炭素排出量を削減しよう、というのが主な内容ね。
その具体的な削減量は国ごとに決まっていて、日本には6%の削減が求められている。
(先進国全体で5.2%削減。アメリカは7%だが現在批准していない。すごいぞアメリカw)
これは「削減目標」ではなく、「必須削減量」なんです。つまり、「絶対達成せんとダメ」なわけです。
私個人としては数百年後に地球が滅びていようが知ったこっちゃないですが、今現在の問題として「日本は京都議定書を守れなかったダメな国」という烙印を押されてしまい、日本の評価が地の底に落ちてしまうことを危惧し、なんとしても達成して欲しいんです。
コレに対して我が日本はどんな対応をしているか。
実は、排出量を減らさなくても植物の光合成で二酸化炭素が吸収されれば、その量は相殺できる、というルールがあるんです。
なので国内外を問わず大規模な植林を行ったりしてます。これで二酸化炭素量は減り、酸素供給量は増えるので言うことなしですが、
残念ながらこれだけでは全然削減量が足りん。焼け石に水なわけです。
やっぱり根本的に「二酸化炭素を出さないようにする」という対策が必要になります。
二酸化炭素を大量排出するもの、例えば発電。これは原子力発電のウェイトを増やすことで可能でしょう。
問題は大規模製造業の排出するガスでしょうな。コンビナートとか。行政サイドが「減らせ」と言うのは簡単ですが、実際に減らそうと思うと製品生産量もガタ落ちし、経済に大打撃を与える。万年不景気の日本としてはコレは避けたい。
そんで次は輸送ですかな。
クルマから排出される二酸化炭素を減らしましょう、と。ディーゼル車両の規制もその一環だと思います。
そしてこの「輸送」の部分に今回の私の稿がつながってくるわけです。
行政サイドは「クルマはなるべく使わず、クリーンなチャリを活用しましょう」というような事を言っとるわけですよ、数年前から。
「じゃ、使わせろよ!」、と私は大声で怒鳴りたい。
クルマの利点、「重いものを運べる」というのもあるけど、一番大きなのは「遠くまで速く移動できる」ってことでしょ?
「クルマの代わりにチャリ使え」というのなら、少なくともチャリに「高速移動」という機能を持たせなければダメですよね?
確かにチャリはエコ優等生かもしれんが、「時間的ロス」という大きな代償を払ってまでみんながチャリに乗るとは思えん。
この国のみんなはそこまで環境に対して興味を持っていないからね。
「環境破壊」だの「環境保護」だのいつも耳にするが、そんなのみんな「言ってるだけ」で、自分の生活を犠牲にしてまで環境管理を考える人間なんてほんの一握り。
そんなヒトたち(まぁ私もそれに含まれるんだろうが)に「自分の為じゃなく、環境の為にチャリ乗れ」って言われても乗るわけ無いですよ。
「そうですね。重要なことですね。」と言いながら、きっと明日も明後日も近所のスーパーにクルマで行く。そういうもんなんですよ。

ここで転回点。「クルマよりチャリのほうが便利じゃん」と思えるようなインフラを整備すりゃいいんですよ。
「クルマだと時間掛かるからチャリで行こう」と思うことができれば、チャリに乗る機会も飛躍的に増える。
現に市街地での移動最速は圧倒的にチャリです。都会のメッセンジャーがクルマでなくチャリを使うのはなんといっても「速い」からです。
この小回り性能のよさを活用しない手はありません。
具体的なインフラ整備、例えば駐輪場を増やすなども重要ですが、まずは高速で走行できる環境を整えることが重要でしょう。
そこで話は冒頭へ戻ります。
チャリはどこを走るのか?車道なのか歩道なのか?歩道を走るとどうなるのか?
ね。車道でしょ、本来走るべきなのは。
あぁそれなのにそれなのに。
行政のやつらは「チャリに乗れ」と言いながらも「チャリは歩道に上がれ」と言ってるわけですよ。
アンタらは卵を割らずにオムレツが作れるのかと問いたい。問い詰めたい。小一時間、問い詰めたい(懐かしい)
私のように「チャリに乗ることそのものが目的」というヤツもいるが全体的に見ればマイノリティだと自覚している。
大多数は「便利だから乗ってる」んだよ。不便なら乗らない。
「もっとチャリを活用してよ」というのならば、もっとチャリにとって便利と思える街作りをしなさい。
「チャリで事故って死ぬなよ」というのなら、もっと安全な道路整備を考えなさい。
タテ割り行政の悪いところだけを集めてじっくりコトコト煮込んだスープみたいなことになってる(なりつつある)現在の自転車行政、今のうちになんとかならないんでしょうかねぇ。




大量の排ガスを撒き散らし大量の化石燃料を消費する大排気量車に乗ってることがカッコ悪くなったように。
同じく何の生産性もなくただ自己満足の為に存在するスポーツカーに乗ることがカッコ悪くなったように。
クルマに乗ること自体がカッコ悪くくなる時代が、近い将来きっと来る。
そのとき光ってくるのは、ハイブリットカーでもなくリニアモーターカーでもなく、自転車であると私は思いたい。
自転車の未来に、幸あれ。



大排気量車とスポーツカー、両方に乗ってるkatu!がお送りしました(笑)

2005.8.4 ホイール交換の巻
胸骨ってあるでしょ。
胸の骨ね。
骨格標本見ると小さめのネクタイみたいなカタチした骨ですわ。
背骨からニョキっとでた肋骨がこの胸骨にくっついとるわけです。
ま、正確に言うと第11・12肋骨は胸骨には付着してなくて宙ぶらりんになってるんですがね。浮遊肋なんて呼ばれてますな。
・・・・ごめん、肋骨は今回関係なかった。
えーと、胸骨だ胸骨。
胸のね、胸骨がある辺り、ここらにね、なんかデキモノみたいなのが発生。
(結局、胸骨も関係ないでやんのw)
最初は小さなポッチだったんですが、だんだんデカくなってきて、ちょっと硬い「芯」のようなもんもできてる感じ。
直径3センチくらいの、ほんのり赤い円形で腫れてて、まさに「乳首3個人間」みたいなアピアランスになってるんですわ。
ニキビの親分みたいなもんだろうから放っておいてもいいんだけど、例えば病院で診てもらったなら、
ちょこっと麻酔してチュッと切開して中身出してオシマイ、ですな。場合によっちゃちょっとだけ縫うかもね。

だったらオレは自分で切る(爆)

心配すんな、なんせオレは自ら金玉を切った男だぜ?それに比べりゃどぉってことないよん。
前回と同じくナイフを炙って消毒、患部を氷で冷やして簡易麻酔(笑)、よきところでプスっ。
ありゃ、全然痛くねぇや。なんか血も出てこない。もっと奥かな。
ザクっ。
・・・・さ、刺しすぎたぁ!!

全然止まらない血、見る見る真っ赤に染まるティッシュ(笑)
結局、デキモノの中身がちゃんと出たのかどうかは良くわかりません(爆)



と、いうわけでマイルドに自殺をしてしまった感のあるkatu!30歳ですこんばんわ。
今回の本題はコレじゃないですよ、ええ。
マニアな方(w)なら覚えておいででしょうが、自転車のホイールが歪んでしまった話、ちょっと前にBBSに書いたんですが、
今回はその話題です。

ホイールからタイヤとチューブを外してみました。

 
赤い矢印んとこが見事に歪んでました。内側に向かって飛び出てる感じ。
写真じゃ見えないでしょうが、実物はキッパリと歪んでます。
叩いて直そうかとも思ったんですが、きっとやればやるほどヒドくなるのは目に見えてるので(笑)、
あきらめてニューホイールを導入することに。 (あーぁもったいねぇなぁ・・・)

さて、ニューホイール。どれにしようかな。
予算が無尽蔵にあるのならキシリウムとかハイペロンとか逝っちゃうんだろうけど、
なんせ「予定外の出費」なので、そんな大きな予算は組めません。
できれば実売3万円位でお願いしたい・・・・

候補に挙がったのは、
シマノ・WH-R550、EASTON-VELOMAX・ビスタSL 、FULCRUM・RACING5 、MAVIC・コスモス 、カンパニョーロ VENTOの5機種。
全部クリンチャー用です。
(ワタシのPC、「かんぱにょうろ」と入力し変換すると、「寒波尿路」と出た。助けてくれ。)
どれもこれもハイコストパフォーマンスなホイールなのですが、シマノはなんとなく優等生的デザインで面白みがないかなぁと。
ベロマックスは他と比べるとちょっと高価、フルクラムは「どうやら中身はカンパらしい」とのウワサがあるので、だったらカンパでいいじゃん、と(笑)
で、残ったのはMAVICとカンパの2機種。
かなり真剣に迷ったのですが、最終的にカンパニョーロ・VENTOに決めました。
何が決め手になったかというと、つまり「憧れ」ですわ(笑)
「カンパニョーロ」という響きに特別な感情を抱いている自転車乗りって少なくないかと思いますが、実は私もその一人でした。
カンパのコンポを組んだ自転車も「夢」ではありますが、なかなか叶いそうに無いから(超高いからね、カンパって)、
「せめてホイールだけでも・・・」の思いから今回カンパをチョイスしました。
カンパニョーロ製ホイールの中では最廉価モデルではありますが、少しでもカンパのエッセンスを感じとれたら、と思いまして。

で、某ネットショップに注文しまして数日、届きましたでっかい箱で。
さっそく旧ホイール(formulaXGR−3)からスプロケを抜き、カンパへ組み替えました。
ホイール単体ではカンパのほうがやや重いみたいですね。

  
スポークの張り方が特徴的なホイールです。サイコンのセンサー設置にちょっと悩みました。
ギアがアウター‐ローに入ってるけど気にしないで(汗)

  
憧れのカンパニョーロのロゴです。本当は旧ロゴ(筆記体のやつ)のほうがスキなんですが(笑)

  
スポークの付け根部分です。なんだか凝った作りになってます。普通の店で調整できるんでしょうか・・・・


セット時に悩んだのがホイールを車体に固定するクイックピンをどうするか、ってこと。
カンパに付いてきたクイックピンはちょっと古臭いデザインでおそらく鉄製でニッケルメッキ。
旧ホイールで使ってたのはシャープなデザインで力も入れやすく実用的。
これだけ考えれば古いほうを使えばいいじゃん、ってなもんですが、
カンパのほうには「Campagnolo MADE in Italy」って刻印がしてあるんですよ(笑)
しかも私の好きな旧ロゴです。めいどいんいたりぃ・・・ めいどいんいたりぃ・・・・・ めいどいんいたりぃ・・・・・・・・

  
めいどいんいたりぃに負けました(爆)

このクイックピン、ワタシがいつも使ってるメンテナンススタンドにはうまくハマらないのですが、まぁいいです。
なんせめいどいんいたりぃですから(笑)


で、走ってみた感想。

・・・・うるさい。漢字で書くと五月蝿い。

リアハブ、というかフリーボディからものすごいラチェット音がするんですよ。
漕いでるときはもちろん音はしないですけど、足止めると「じぃぃぃぃぃ!」って。
なんじゃこりゃ。壊れてるんか?と思って調べてみたら、カンパって全部コレらしいですね。
レコードのハブでも「じぃぃぃ」って言うんだって。カンパ好きの皆さんはこの音がたまらなく「萌え」らしい(笑)
世の中にはいろんな趣味の方がいらっしゃるようで・・・・・
オレも早く慣れなきゃナ。
30km/hくらいで走ってると音は気にならなくなるけど(音のピッチが早くなるから)、ゆっくり走ってるとすんごい安物のチャリの音がする(爆)
ただ、このホイールに替えてから、前を走るチャリやヒトが道を開けてくれるようになったのがすごく嬉しいです。
後ろからものすごい音を発する物体が接近してくるんですもん、そりゃよけますよ(笑)

肝心の走行性能ですけど、はっきりいってこんなに変わるとは思ってませんでした。
もう、まったく違う乗り物になったって感じ。MTBからロードに乗り換えたときの感動に近いね。
時速0km/hから加速して、だいたい30km/hくらいに達したら巡航、ってのがワタシのパターン。
ゼロから30まで、ここまでは変わらない。特に速いわけでもない。違うのはここからだ。
時速30km/hでの巡航、これが比較にならんくらいラクなのよ。
「この速度を頑張ってキープしよう!」と特に意識しなくても、普通にスピードを維持できるんですわ。
ナゼなのか、理由はわからん。重量バランスとかそういうもんなんだろうけど。

しっかし上代35000円のヴェントでこの違いだ。これが50万円のハイペロン-ウルトラだったら、いったいどうなってしまうのか・・・・ 
そして完成車に付いてたFormulaの完組ホイールがどれほど安物だったのかがハッキリしちゃった(笑)
そりゃそうですよね、定価14万円の完成車に高価なホイールを組めるわけが無いもん。
FormulaXGR-3、工場原価は数千円と見た(笑)

それから乗り心地もすごく良くなりました。
たとえばマンホールとかを踏んだとき、以前のように細かい振動が大きく手元まで「がががっ」と伝わってくる感じが激減しました。
高級なバイクに乗り換えたみたいな感じです。
タイヤは旧ホイールからのキャリーオーバーで、前ミシュランダイナミック(完成車装備)、後ビットリアTopazioProを装着してますが、
もうちょっといいタイヤを履いてみたくなりました。

良かったです、ホイール替えて。
「自転車って車輪で走ってんだな」ってことが実感できました。
なので今回はぜんぜん「高い買い物」では無かったですな、はい。




ワタシのバイクと同時に、相方ミカのバイクも大幅スペックアップを図りました。
今回はフロント変速の見直しと、ブレーキ関係の刷新。
特にブレーキは「全とっかえ」です。

先日、ミカのバイクを一日預かり、大掃除を敢行しました。
彼女は整備は何もできないので、基本的に「乗りっぱなし」です。
いろんなところが汚れてても気にしないのか、あるいは気付いてないのか(笑)、とにかく大変なことになってました。
特に駆動系。リアメカのプーリーなんか油と泥で一回り大きくなってましたもんw
きっと新車の時に掛かってた「安い油」がホコリを呼んでこんなことになっちゃったんだろうね。
なので、バラせるところは全部バラして新車状態へリセットしました。
リアメカ分解して洗い、チェーン切ってオレンジクリーンに漬け、スプロケもバラして磨きました。
ブレーキとシフトのワイヤーも一度外して、アウターの中にグリスを入れ直したんだけど、そんとき気付いた。
フロントメカがガチャガチャしてる。
設計時に機械的クリアランスを大きく取ってるっていうんじゃなく、どっか壊れてんじゃねぇか、って感じのガチャガチャ具合。
最初からこうだったのか、途中で壊れたのかはわからん。
だけど、オレがちょっと乗ったときも、アウターからミッドに入れようとしてんのに一気にインナーに落ちたり、逆にアウターに入りにくかったりで、
なんかヘンだなぁと思ってたんですわ、実は。
パーツ外していろいろイジってみたんですが、どうにもこうにも安っぽい作りですなぁ。(ちなみにシマノのネクサーブでした)
なので思い切って交換することにしました。フロントメカなんてそんな高価なもんじゃないですから。

じゃついでにブレーキもいくか。
ブレーキは別に不具合は無いんですが、非常にヤな効き方をするタイプなので、これも交換しちゃりたい、と前から思ってました。
エスケープのようなクロス系には「ミニVブレーキ」と呼ばれるタイプがセットされてることが多いんですが、このブレーキがなんとも・・・・
最大制動力自体はそんなに問題は無いんですが、問題はピークに達するまでの「効き方の過程」なんですわ。
ミニVってボク的感覚ではなんつーかデジタルな効き方なんです。
「握ってもなかなか効かないけど、効き始めたら一気にMAXで効く」みたいな、ね。 ゼロか100か、的な感じ。
ちゃんと効くんならいいじゃんって言われそうだけど、これだと「当て効き」のコントロールがすごい難しい。
「当て効き」という言葉があるのかどうか知らんけど、止まるためじゃなくスピードを調整するために使うブレーキのことね。
つまり下り坂とかでちょっとブレーキ当てながらコントロールするような場面。
別に下りだけじゃなく、コーナー手前とかでも無意識でやってることですな。
この部分のコントロールがシビアだと、すごい神経がすり減るし、思わず減速しすぎたりしてロスが多い。
ブレーキをグレードアップさせることは、実は速く走ることに重要だったりもするんです。
なのでブレーキも交換しちゃいましょう。

どのパーツもブランドはシマノでいいでしょう。
問題はどのグレードにするか、です。ちなみにクロスバイクはMTB用パーツ使います。

まずXTR系。これはレース用なのでオーバークオリティ過ぎ&高価過ぎで却下。
XT系。予算的にはこれでも良さそうだが、スポーツバイク1年生のミカにXTは生意気すぎ(笑)
LX系。15万〜20万クラスの完成車に組んであるコンポ。ボクのプジョーもブレーキ系はこのグレード。
Deore系。ブレーキにサーボウェーブアクションが装備されてないので・・・

 
てなわけでLX系のパーツをチョイスしました。
   
相変わらずセンスがいいのか悪いのかさっぱりわからんシマノのパッケージ。
左からフロントディレイラー・ブレーキレバーセット・ブレーキ本体(前・後)ですな。
新型のLX(580品番)はブレーキがパラレルプッシュリンクじゃないので、あえて旧品番(570ね)を選びました。
もちろんブレーキレバーも交換が必要です。ミニXとはレバー比が全然違うからね。

ブレーキのインストールはなーんも難しいことありません。
↓グリップ抜いて、レバー交換。んで、グリップを元に戻す。はいおしまい
  
あい、でけた。とりあえずサーボウェーブはロー側にしときました。
しばらく走りこませてから、レバーリーチ共々調整します。なので今は全部デフォルト状態。

本体のほうも別に悩むことなんて無い。ただ、ミニVより全体的にデカいからねぇ・・・
なんも考えずに組むとこんな感じになっちゃいました↓
   
なーんか角度がヘンだなぁ・・・
もともとこのブレーキってMTB用なので、クロスバイクで使うにはフォーク幅が狭すぎてこんな角度になっちまうんですな。
リムがちょいフレ気味なんでクリアランス大きめに取ってるせいでもあるんですが・・・
実用上は問題ないとはいえ、しこの角度じゃブレーキを押し戻す棒バネ(?)がイマイチ効いとらんので、
シュー=レバー間のスペーサーを薄くするか、もしくは外してみようかな。これもまた今度。

で、もう一箇所の交換部品、フロントディレイラー。
うっかり写真を撮り忘れたんだけど、これは面倒くさかった。
「スラムのシフターでシマノのディレイラーを引く」ことが原因かもしんないんだけど、インデックス調整が結構シビアだったです。
ESCAPEはフロントトリプルギアなので、まずインナー側のディレイラー位置を決定、んでワイヤーを張ってアウター側を設定、ってのが普通の流れですよね。
(もしかしたら違うのか?(汗)
この張り方でほぼOKだったんだけど、フロントギアをミドルにして、リアギアをトップにするとチェーンが鳴る。
なのでディレイラーをちょっと外に出すと、ミドルでは問題ないがアウターにしたときリアギアがローから3枚目位の位置でチェーンが鳴る。
同じことがインナー側でも起こる。うーむ困った。
ディレイラーの位置変えたり、ワイヤーの張りを変えてみたり、小一時間フロント変速と格闘しました。
で、結局ミドルギア位置を最重視し、アウターローとインナーハイは無視する設定にしました。
というのも、オーナーであるミカ嬢は平地であろうと下りであろうと基本的に「フロントはミドルのまま」というパンチのある走り方をするから(笑)
24段変速のESCAPE R2も、このコにとってはタダの8段変速ですわ。
(だったらフロントシングルでいいじゃん、って声は放置の方向で)


問題は、これだけパーツをハイグレード化して乗り手が体感できるのかどうか、ですな。
しばらく走って感想を聞きました。
オレ「どう?違いわかる?」
ミカ「うん。わかるわかる。なんか進み方がスムーズになったよ。」
オレ「進み方は変わってないはずだが(汗) 変わったのは<止まり方>なんだが・・・・」
ミカ「・・・・・えーっと、うん、だから、そう、<止まるときの進み方>よ、うん!」
オレ「お前、全然わかってないだろ実は」
ミカ「・・・・・・・・・・・」

12000円ドブに捨てたかも(爆)


パーツ交換後、ミカと二人でちょっと走ってきました。
国道54号線を北上、可部バイパスの終点まで。南原峡入り口んとこまでですね。
ウチからだと往復で50キロ弱、仕事終わって走るのにはちょうどいい距離です。
  
ピンボケ失礼@可部バイパス終点。ちょっと疲れ気味のミカ。
説得の甲斐あってようやくメット買いました。次はレーパンだな(笑)


30代としては結構な運動量をこなしているはずの我々ですが、一向に痩せる気配は見えません。
何故か。

  
↑こんなもん食ってるから(爆)

これはツールドフランス2005の最終日ですな。
Lサイズのピザ、フライドチキン、そしてシャンパン。
アメリカ人のパーティか!
 


2005.8.11 grand-ma meeting 2005
   

「バァさま会」をご存知か?
ご存知ないようですな。説明しよう。
我が家のバァさま、大正生まれの超老人なわけだが、そのバァさまに毎年夏、どこぞからまとまった現金が入ってくることになってる。
積立みたいなもんなのか、保険の満期なのか、なんかの配当なのか、そこらへんのことはワシにはさっぱりわからんのだが(笑)
この「不労所得」はバァさまがくたばるまで続くらしいのよ。
しかし前述の通り大老人のバァさま、金なんて残してたって仕方が無いわけよ。(もとより残しとくほどの金額でもないわけだがw)
だったら一族郎党みんなで寄ってたかってどかーんと男らしく全額使ってやろうじゃねぇかと。
これが当家名物「バァさま会」。毎年夏に開催される。
通常は「ちょっと自分で金払うのはヤだな。でも誰かが払うなら行きたいな」的な料理屋さんみたいなところでご飯食べたりします。
だが今年はスポンサーであるバァさまの強い希望で、岩国・錦帯橋の「鵜飼い見物」としゃれ込むことになりやした。
実はこのバァさま会、数年前に一度鵜飼い見物に行ってるのだが、「ひ孫(姉貴んとこのガキ)に見せてやりたい」とのことで第二回が開催されたわけです。
ちなみに第一回大会にはワタシは参加していない。そのころ熊本に住んでいたからね。


姉貴んとこのコ、小学校二年生と幼稚園児なのだが、いまいち鵜飼いのシステムがわかっとらん。

姉貴「鵜っていう鳥がね、おるんよ」


子供「うん。」

姉貴「この鳥はね、鮎を捕まえるのが得意なんよ。鮎、わかるじゃろ?」

子供「うん。鮎ね、鮎。」

姉貴「でね、『鵜の親分』みたいなおっちゃんがね、ヒモの先に鵜を結んどくんよ」

子供「うん、うん」

姉貴「ほんで、鵜がね、潜って鮎を捕まえてくるじゃろ?そしたらすかさずおっちゃんがヒモを引っ張って鵜をたぐりよせるわけよ」

子供「うん、うん」

姉貴「でな、おっちゃんが鵜の口に手ェ突っ込んでな、『はいオエェェってしなさい!はいオェェェェって!』ってやって鵜が捕まえた鮎を引きずりだすんよ」

子供「・・・・え?」

姉貴「だ・か・ら!  おぇぇぇぇってさせるんよ、鵜に」

子供「・・・・・マジで?」

姉貴「マジよ。人生なんて結局そんなもんなんよ」

子供「・・・・・・・・・」

姉ちゃん、間違った説明ではないがそれはいかがなもんかと思うぞ、正直・・・・・



んなわけで、広島駅を5時ジャストに出るなんたらライナーっていう電車に乗って岩国へ。そっからタクシーで15分くらいで錦帯橋着。
     
ここから鵜飼いの遊覧船が出る。あ、俺らが乗る船で鵜飼いするわけじゃないくて、鵜飼い船のそばまで遊覧船で行くのね、念のため。


  
  ↑今から船でメシ食うのに初手からアイスクリームなど食ってるお子たち(笑)

船頭さんに聞いてみると、今日は8隻の遊覧船が出るらしい。ちょっと少なめなのかな。

   ← こういう船が並んでます。
エンジンとかエレキとか、なんらかの動力があるのかと思ってましたが、動力は船頭さんの「棒」のみのようです。

   
  ↑ヨソんちの船にはこんな風に「乗合D」とか書いてますが、オレんちクラスとなると違います。

  
   ↑貸切船 「歓迎 井上様」です。
金なら有るから、いくらでも(爆)
・・・・バァさんの金だが。

   
夕方6時30分頃、我々の船は出発。船頭さんが長〜い棒を駆使して船を操っていきます。
水面上を吹く風がキモチいい。 ま、とにかくメシだ。

   とは言え、ただの弁当だが(笑)

しかし、単純にメシを食うだけで終わるはずが無いのが楽しい我が家。
鵜飼いの船のはずなのに、
   
ビアサーバー設置されてるやん(汗)

実はね。船を予約するときにね、「ビアサーバ、キボンヌ!」と伝えておくと、用意してくれるんよ先方が。

   慣れた手つきでビールを注ぐわたくし

    家であまり飲ませてもらえん父君も調子に乗って飲みまくってやがります

船から水面を覗くと、意外と水深無いんですな。飛び込んでも膝上くらいの感じ。ま、あんまり深いと船頭さんの棒が届かんわけだが(笑)

考えてみると鮎ってのはあんまり深いところにはいないんじゃないかって気がする。
学生の頃、数ヶ月ほど東京に研修行ってたんだけど、そんとき埼玉だか茨城だかの山奥に「鮎の転がし釣り」ってのに連れてってもらったんだが、
そんときも結構浅瀬だったと思う。だって長〜い竿持って流れの中に立ちこむわけだからね。フトモモまで浸かるくらいのとこだったかな。
鮎って「友釣り」が有名だから、そんときまでこの「転がし」って知らなかったんだけど、こっちが主流の地域もあるみたい。
サビキみたいに何本も針が付いた仕掛けで、先端にデカめのオモリが付いてる。バス釣りでいうダウンショットリグやな。
で、川底にこのオモリを転がす感じで探ってくと、先述のサビキみたいな針に鮎が引っかかる、ってしくみ。
言うのは簡単だが結構難しいんですわ。なんせ川底はゴロタ岩だし、オモリは重いし、針もいっぱい付いてるから根がかりしまくり。
最初のうちは3投に一回くらい根がかって、かなりたくさんの仕掛けを無駄にしたなぁ。慣れたらそうでもなくなったけど。
今時は超早朝(たぶん5時くらい)から正午くらいまでやって、3匹しか釣れんかった。
連れてってくれたヒトには「ふつう、初めてでは釣れないもんだよ」と言われてたが、正直ちょっと悔しかった(笑)
(そのヒト、いっぱい釣ってたからね)
そういえばウチの親父も若かりし頃、鮎釣りにハマってて毎日仕事が終わると大田川へスッ飛んで行ってたらしい(笑)
よーわからんけど、そこそこの腕前だったらしいよ。



しまった今日は鮎釣りの話じゃなくて「鵜飼い」のほうだった(爆)
船の上から水の中を見ても、鮎なんか影も形も無い。ほんまに鮎おるんかいな・・・
船頭さんが「あ、あそこ!ほらデカいの泳いでます!」って指差す先を凝視すると、なにやら見慣れた魚影が。

・・・・・・船頭さん、ありゃブラックバスだよ(汗)

あんなでけぇ鮎なんか見たことないもん、万田酵素じゃあるまいし。
ま、船頭さんも『鮎がいます』とは言ってなかったもんな。


遊覧は小一時間で終わり、一旦スタート地点に戻り着岸。 トイレ休憩ですわ。
で、周りが暗くなったころ、いよいよ鵜飼いが始まります。
8隻の遊覧船がまとまって鵜飼いポイントへ進みます。 
で、ポイントに到着すると2列縦隊に船を展開。(なんか海自みたいだなw) 
先頭の船はアンカーを降ろし、(この場合アンカーとは言わんのかな。錨かな?)、後続の船はそれぞれ前の船の船尾に舳先をくくりつける。
要するに「船の数珠つなぎ」状態ということですね。
この状態で待つことしばし。上流から、火を焚きまくってる船が下ってきた。
お、いよいよ来たぞ。急いでカメラを構えるワタシ。

  

しまった、ジジイのハゲ頭にばっちりピントが合っちゃってる(爆)

遠くに見えるオレンジのさまようたましいみたいなのが鵜飼い船です。
この船が想像以上の速度で迫ってくる。もうカメラのシャッター切りまくるだけで精一杯。アングルなんて気にしてらんない。

   

  
 
  

ストロボが全然届かなくて、何がうつっとるかさっぱりわからん(笑)
(これでも明るさをageてみたりいろいろやってみたんだが・・・)
鵜匠が「オェェェェ」とさせてる瞬間は残念ながら写ってなかった。

写真でわかるかどうか不安だが、鵜をコントロールするおっちゃんが一人、棒を持って船をコントロールするおっちゃんが二人、計三人で1隻。
鵜匠は一人で10匹くらいの鵜を泳がせていて、鵜が鮎捕まえてくるとヒモ引っ張って船上に揚げ、鮎を吐かせる。
「おぇぇぇ」とは言ってなかったが、結構「うげぇぇぇぇぇ」とデカい声で鳴いとりました。

鵜飼いは場所を替えて2回行われる。時々、「鵜のオッサン」が獲物の鮎をコチラの船に放り投げてくれるのだが、
残念ながらキャッチできずじまい。鮎食いたかったなぁ。オフクロなんか持って帰る気マンマンでジップロック二つも持っていってたのに(笑)


鵜飼いが終わると「船頭さん、早く早く! as soon as possible着岸して!」とお願いするワタクシ。
なぜそんなに急ぐかというと、ワタクシと親父、ずっと前から膀胱がパンパン(爆)
たらふく飲んだビールさんたちが「早くここからだせぇ!」と今にも暴動を起こしそうな状態。
親父にいたっては「腎臓が痛ぇ」などと通常痛みを感じるはずのない場所の痛みを訴える始末(笑)
焦った船頭さん、他の船とガンガン接触事故を起こしながら大急ぎで着岸。
船を飛び降りダッシュで立ちションポイントへ急ぐ二人。 ヤバいところだった。二人並んで放水作業。
「まいったな、全然止まらんな」と親父。そんなことでまいるんじゃない(笑)

親子仲良く立ちションしてたちょうどその頃、うちのバァさまは「船頭さんにチップ渡さなきゃ!」と、いくばくかの現金を握らせたらしいが、
実はバァさまがチップを渡したヒト、船頭でもなんでもなく、ウチらの船には関係ないおっちゃんだったことが後に判明(爆)
あのチップは誰のものになったんだろう・・・・




そんなこんなで一族バカ騒ぎの鵜飼いツアーは終了しました。
岩国駅からJRに乗って広島へ。 みなさんお疲れさんでした。
たぶん一番疲れたのは、バァさま会初参加のミカだろうね。
だって濃いから、ウチの家族。オレが10人いるのと同じだからね(爆)




   おまけ

   岩国市内いたるところにこのババァの写真が有ったんだが、誰?

 


2005.8.22 あ〜夏休みの巻(前編)
今年の弊社の盆休み=夏休みは13(土)〜16(火)の4日間。
他の会社の事は知らんが、ウチとしてはたくさん休みが取れたほうだと思います。
さて、この長期休暇(?)を何に使うか。
相方ミカと協議しました。

ミカ「絶対に海水浴!」
オレ「おっちゃん海って苦手なんだけどなぁ。それよかチャリ乗ろうぜ!」
ミカ「チャリなんかいつでも乗れるじゃん。そんなのより『ええトコのコ』みたいなゴハンが食べたいわぁ」
オレ「なんだよ、ええトコのコのゴハンって?」
ミカ「ほら、shin☆yaくんとこみたいに高い生ハム買ってくるとかさぁ」
オレ「おいおい、だってあれグラム2500円以上すんだぜ?」
ミカ「だ・か・ら!せっかくの休みだから、日頃しないようなことをしようって言ってんの!」

というわけで、双方「やりたいこと」を提案していくことにしました。

「やりたいこと」
・海水浴
・サイクリング
・映画「亡国のイージス」が見たい
・アウトドアでバーベキューみたいなことがしたい

ついでに「食べたいもの」
・「ええトコのコ」のゴハン(笑)
・五日市のインド料理店「サーガル」のカレー
・お好み焼き
・「手羽先本舗」の手羽先
・おいしいタコ焼
・「ばくだん屋」のつけ麺
・春先に浜田で食べた「さざえ釜飯」
・久々にモスバーガー食いたい
・当然、ウマい生ビールがたらふく飲みたい(笑)

なんてこった。
「やりたいこと」と「食べたいもの」が多すぎるぜ・・・・

でも、全部やります(爆)


まずは休みに入る前日、金曜の夜だ。
自転車で「手羽先本舗」へ、ミカ・uetyと三人で。
我々が時々行くお店で、以前だいちゃんが手羽先8人前注文したところです(笑)
今回もおいしかった。その後、ウチで2次会。深夜になって解散



翌土曜日。
ウチの家族全員&姉貴家族、それとミカで南原峡へ向かい、アウトドアみとぉな感じ。
釣堀でヤマメを10匹くらい釣って、バーベキューとかローストチキンとか。
もちろんヤマメも塩焼きで頂きました。
サイト傍を川が流れてるので、姉貴んとこのコは水着に着替えて泳いでましたが、
おっちゃんは水着に着替えず泳いじゃいました(笑)
夏だから服なんてすぐ乾くからね。それに淡水だから問題なしです、はい。

夕方まで遊んで帰宅、片付けを済ませたワタシとミカは、「ばくだん屋」へつけ麺を食べに行きました。
(すごいいいペースで計画を実行に移していく我々w)
ココんちのつけ麺は辛さが選択できて(ま、普通そうだけど)、前回「20倍」を注文してイマイチ味がわからなかったワタシは
今回10倍を選択。ミカは3倍だったっけ?こんくらいがちょうど良かったね。



日曜日。
海水浴の日ですわ。
実はワタシ、あんまり海が好きではないのです。
それこそ「海よりも深い理由」があるのですが(笑)、まぁそれはおいといて。
普段、ワタシのワガママに付き合わせてばかりなので、たまにはミカの希望も聞いてやらんと。
広島インターそばのマックで朝メシ食って、そのまま高速へ上がり一路浜田へ。
浜田インター出口、めっちゃ渋滞してましたがこちとらETC装着車、一挙に150台抜きでスパッと通過。
これこそがETCの醍醐味。 料金所に並んでる皆さんの羨望の眼差しが背中に痛い(爆)

しかし10年ぶりの海水浴なので、どこに行けばいいのかさっぱりわからん。
とりあえず近場の国府海水浴場とやらに行って様子を伺ったが、駐車場も空いてたしそこそこ盛り上がってるし、
「おっけぇここにしよう!」と簡単に決定。  どこに行ったって海は海じゃ。
結果から言うと、意外と楽しかったよ海(笑) 海って超疲れるイメージだったんだが、今回そうでもなかった。
「長時間遊ぶから疲れるんよ。短時間泳いですぐ上がれば疲れないもんよ」とミカが言ってたが、その通りですな。

 ← 浮き輪がぴったりカラダにハマって抜けなくなったわたくし

しかし、海水浴とはよく言ったもので、「泳いでるヤツ」なんて一人もおらんね。
みんな「浴びてる」 海水を浴びるから「海水浴」か。日本語ってよく出来てる。

10年ぶりのワタシ、どうやら「はしゃぎ過ぎ」だったらしく、浮き輪で波に乗るわミカにバックドロップ決めるわの大騒ぎ。
ミカに言わせると「中2くらいの海水浴」なんだってよ(笑)
結局、海には2時間半くらいしか居なかったワシら。
2時間半の為に片道1時間半、高速代往復6000円以上使って来たわけじゃなく、もうひとつ目的がありまして。
そう、「さざえ釜飯」を食べなきゃ。
以前、浜田の水族館・アクアスに行った際にたまたま立ち寄った釜飯屋さんがすんごいおいしかったので、今回もそこへ行くことに。
しかしこの店が見つからんのよ(笑) 「確かこのへんだったはず」とカンで進むも全然見つからず。
店の名前もわからんのだが、隣がポプラ(コンビニ)だったことは何故か覚えてる。
カーナビの「最寄施設検索」で近所のポプラを引っ張り出し、3件目でようやくヒット。
二人とも「サザエ釜飯と小うどんのセット」を注文し大満足。980円は安い。(残念ながら写真撮り忘れました)

食事が終わって高速に乗り、夕方には広島に戻ってました。
しばらく休憩したのち、クルマから自転車に乗り換え、お好み焼き屋さんへ。相変わらず順調に予定消化中(笑)
ここからはタカヨシも参加。店はいつもの五ェ門ではなく、的場の「てっぱん屋」ってとこに行ってみました。
お好み焼きのクオリティ自体は五エ門のほうが上のような気がしますが(ま、好みの問題ですが)、いろいろな鉄板焼メニューがあり
楽しそうな店なのでしばらく通ってみようかと思います。
この日はこれでおしまい。



月曜日。
昨日はなんともなかったのに、朝起きてみると肩から背中にかけて日焼けで超痛い。
鏡を見ると、なんつーか日焼けってよりヤケドって感じ(笑)
まぁ短時間だからとナメてかかり、日焼け止めを塗らなかったワタシが悪い。仕方ないな。

今日の予定は映画だ。 「亡国のイージス」、少し前に公開され早く見たいと思っていた作品。
ネットで座席を予約し、ワーナーマイカルへ。
と、その前にメシだ。 段原のモスバーガー。どこまで忠実に予定を消化する気だこいつらは(笑)
亡国のイージス、すごく良かったですよ。
福井晴敏ってヒトが原作者なんだけど、このヒトが書いた原作が最近たて続けに映画化されたんよね。
『ローレライ』、『戦国自衛隊1549』、そして『亡国のイージス」ね。
これ全部、見ました。もちろん劇場で。 
エンタテイメント性ではローレライ、ハチャメチャさ加減では戦国自衛隊、リアリティでは亡国のイージス、かな。
もちろんどれも面白かったけど、ワタシが歴史に疎いことから戦国自衛隊は「よぉわからんのう」ってとこが少しあったのも事実。
この中では「亡国のイージス」がオススメですばい。
ちなみにミカは「正直、戦国自衛隊は寝てた」そうだ(笑)

   ←映画終了後、同じ建物にあるタコ焼屋で。
すんごいおいしいんだけどすんごい熱いんだ、ここんちのタコ焼(笑)
いい感じでヤケドしました。

この日の夕食、「ええトコのコ」のゴハンの予定です。
本通りアンデルセンの「ちょっと高いなぁ」の惣菜を色々買って、ワインなど飲みながらウチでゆっくり、というパターンにすることにしました。
アンデルセンのお惣菜、実は我々の夢でありました(笑)
だって「あ、これおいしそ。あ、これも」って買ってたらぽーんと5000円くらい飛んでっちゃうんですよ、ココんち。
だから、今回はかなり勇気を振り絞った行動です(笑)
先日shin☆yaにわけてもらった100g2600円のイベリコ豚生ハム、アレいっちゃおうと思ってたんですが、
いざ目の前にすると二人とも金額にすっかり腰が引けちゃって(笑)、隣にある100g1000円のヤツにしちゃいました(汗)
その他もろもろ購入、、そこそこの金額を支払って帰ろうかと思ってたところでタカヨシからコール。
タカヨシ「こないだのビアサーバ、まだウチにあるんだけど、軽く飲まない?」
オレ「え〜、オレら今日「ええトコのコ」のゴハンだもん」
タカヨシ「ええトコのコだってビール飲むじゃん。生ハム食いながら生ビールぐびっといきゃいいじゃん」
オレ「うーん、まぁそりゃそうだけど」
タカヨシ「はい決定。じゃまた後で」
というわけで『ええトコのコのゴハン』が半ば強引に生ビールパーティに変更され、uetyも召集されました。
人数が増えたので、急遽ツマミを追加することに。
とはいえアンデルセンで買ってたらオレの財布がヤバいので(笑)、スーパーでお買い物。
追加したツマミ、餃子とか枝豆とかタコ刺しとか。ただの居酒屋じゃねぇかよ・・・・

ParanoiaCafeにサーバをセットし、生ビールパーティスタートです。
今回、ビール用のジョッキも導入しました。ホームセンターで激安販売してたんで。
実は以前、ジョッキを大量購入する計画があったのですが頓挫していたので、今回ようやく購入にいたりました。
(広島県の競売物件、オークションに掛かったの知ってる?あの中にジョッキ48個セットがあったんだけど、最終的に値段が釣りあがっちゃって手が出なかったんです。ま、実際48個有っても困るわけだがw)

おそらく1枚単価150円前後の生ハムをuetyに食わせるミカ。
ミカ「うえちゃん、生ハム食うてみんちゃい」
uety「はい、いただきます」
ミカ「どう?」
uety「うまいです」
ミカ「うまいってアンタ・・・ もっと具体的な感想は無いの?」
uety「・・・・・えーっと、ハムって感じかな・・・」
ミカ「もういい!損した。うえちゃんに食べさせて損した!アンタはずっと枝豆食べてなさい!」

uety、どうやらミカお姉さんの機嫌を損ねてしまったようです(笑)

この日はガキDVDvol6を見ながら生ビール、白ワイン、シャンパンなどをいいペースで呑み進め、深夜に解散。
明日がいよいよ連休最終日!



とりあえず、この項はここまで。
長くなったんで二つに分けます。後編も同時うpしてるんでそっちもよろしく。



2005.8.22 あ〜夏休みの巻(後編)

火曜日。
普通、連休の最終日は疲れを取るために家でゆっくりするもんですが、今回のウチらは違います。

最後の日に一番ハードなメニューを設定。

だってアレじゃん、最初の日とかに疲れきっちゃったら、あとの休日が台無しじゃん? なので最終日。
「遊びの疲れをガッチリ仕事に残していく」、社会人としての基本が全くできていないkatu!ですこんにちわ。

最後に残ったプランは「サイクリング」です。参加者はミカ、タカヨシ、katu!の3人。
最初は「100km程度のロングライドに挑戦しよう!」と言ってたんですが、いくらなんでも暑すぎる。
熱射病とかで逝かれてもシャレにならんので、無難に宮島くらいまで往復することにしました。
ここなら達成できてない最後の予定、「サーガルのカレー」も帰り道に消化できる。
宮島まではウチから片道20kmちょっと。坂らしい坂も無いし、楽勝でしょう。

午前10時半、ウチに集合。それぞれエアチェック・ブレーキ調整を行い、いざスタート。
観音から商工センターを抜け、廿日市大橋へ。今回唯一の山岳ポイント(?)
タカヨシはいつも通り、パワーにモノを言わせてグイグイ登ってく。
ワタシは新兵器コンパクトクランクの恩恵で軽いギアをクルクル廻してく。
コンパクト化してこのくらいの坂はラクになった。7%程度のこの坂でもケイデンス75rpmくらい廻せるようになったもん。
  
一方のミカは相変わらず坂が超苦手らしい。どのギアで走っていいかわかんないそうだ。
「シッティングでは軽く、ダンシングは2段くらい重くしろ」って言っても、苦しさで頭が混乱して結局おなじギアのまま(笑)
で、こうなる↓
  

木材港を抜け、宮島街道に出ればもう着いたも同然。短い下りが一瞬あって、そのあとはずーっとフラットな海岸線。
12時、宮島口到着。こっからフェリーに10分ほど乗れば宮島。
お昼時ではあるが、宮島に渡っちゃうとロクなメシ食えないので、本土側のコンビニで買い物してから渡る事にした。
(コンビニだってロクなメシじゃないが、宮島のゴハン屋さんは本当にヒドいのよ。コンビニのほうが数倍マシ)

  フェリー乗船中。一人だけ長いビールを飲むミカ(笑)

宮島到着。さてどっちへ行こうか。右(西)へ行けば市街地を経て厳島神社、水族館。
左(東)へ行けば・・・何も無い(笑) 包が浦キャンプ場(海水浴場)があるだけだ。
観光客は当然みんな右へ。じゃオレらは左へ行こう(笑) んで包が浦でメシだ!
フェリー降りたとこから約3kmで海水浴場に到着。

   海に向かって昼食。

メシ食った後、海に足だけ入って遊んでたのよ、ちょっとだけ。ちょっとだけ、ね。
   ↓こんな感じで
  

でも結局ガマンできず・・・

  
  海に全身入ってしまいました。

もちろんレーパン・レースジャージのまま(笑)

そしたら当然タカヨシも。
  

レーパンってパッと見は競泳用水着みたいだけど、ケツんとこにパッドが入ってるんだよね。
そのパッドが海水を吸う。吸いまくる。
なのでなんかケツにボタモチ仕込んだ変態スイマーみたいになっちゃうんですよ(笑)
でも気持ちよかった。
そしてここでハタと気付いた。
自転車乗った。泳いだ。あと走ればこれってつまりトライアスロンじゃん!
もちろん走りましたよ、ええ。20mくらい(笑)
これにて超プチトライアスロン達成(爆)

海水を浴びたままカラダを乾かすと主に股間部分が塩田化してしまうので、服ごと真水のシャワーを浴びました。
30分くらいで乾いたので、再び自転車のヒトに。
今度は反対側、厳島神社があるほうに行きますかね。
(つーか宮島って意外と動ける範囲が少ないのよ。原生林ばっかりだから)
こっちは賑わってるねぇ。なんせ盆だからね。観光客テンコ盛りですわ。自転車は俺たちだけだが・・・・
  
西側も宮島水族館より向こうはなーんもない。これにて宮島終了。フェリー乗り場に戻りましょう。
「おなじ道戻るのも面白くないから、紅葉谷のほうを通る道を通ってみようよ」、とタカヨシ。
それもそうだな、とそっちの道をチョイスしたんだがこれが大失敗。
なんせピークで17%の激坂ですよ・・・・ 
(ワタシのバイク、こないだ傾斜計を装着しました)
17%ってわかります?水平距離100m走る間に17m登るってことですよ。
普通の橋とかの登りがだいたい3〜5%位かな。
俺クラスの貧脚デブだと、17%にもなりゃギアはインナーロー(36×25)でもギリギリ。
つーかもっと下のギアが欲しかった・・・・・
激坂区間では自転車を降りて押してたミカも、10%以下の坂では頑張って漕いでるが、体力はどんどん奪われてる感じ。
コレが後半効いてくることにまだ彼女は気付いてない。

  
フェリー乗り場付近でソフトクリームを食うワシら

さぁて本土に戻ったらラストはサーガルのカレーだ。
時々行く店なんだけど、いつもはクルマなのでビールが飲めない。
今日は自転車だから生ビール飲んじゃうよ。(あ、自転車でも飲んじゃダメなんだったw)
本気のインド人がちゃんとタンドール焼くチキンと生ビールをアタマに思い浮かべながらペダルを漕ぐ。
宮島からは10kmくらいかな。3時40分、お店に到着。


準備中orz


年中無休だからと油断してたんだけど、昼の営業は3時までらしい。
5時から営業再開だがそんなに待てないし、あきらめて帰宅。
さっきまで27〜28キロ位で巡航してたミカ、カレーが食えないことが判明してから22キロくらいにガタ落ち。
やはりこのコのモチベーションは「食べ物」でしかキープできないらしい(笑)

4時半、自宅到着。本日の走行距離は50キロちょうど。
意外と少なかったですな。
ただ、とんでもない暑さ+宮島の坂で結構やられてたミカは完全にバテバテで抜け殻みたいになってました(笑)
  

ビールを飲みつつしばし休憩。
  

レーパン脱いでみると、ものすごいマヌケな日焼けしてました。
    なんか切り取り線みたいになっとる


さすがにハラが減ってきたワタシ、「別にゴハンなんてどうでもいいなぁ。このままゴロゴロしときたいわぁ」
と言うミカを無理矢理引きずり起こしメシに行くことに。
最初は冷たいパスタでもと思ってたんだけど、元はといえば本日はカレーの予定。
五日市サーガルまで行くのはちょっと面倒だが、確か袋町のへんにもちゃんとしたインドカレーの店があったはず。
えーと、「ナーナック」だったかな。店の外からナン焼いてるインド人が見える店。あそこ行こう。
ここで「メシいらない」って言ってたミカのカラダに異変が。
サラダを一口食べた瞬間、「あ、あたしやっぱりお腹すいてるわ。疲れで気付いてなかっただけで、めっちゃハラ減ってる!
と、さっきまでの「死に体」はなんだったんだと言うくらいのバクつきかた(笑)

  
2人用コースのサラダ・ピラフ・カレー2種・ナン&ガーリックナン・デザートを残さず頂きました。
サーガルに負けず劣らずおいしかったですよ、ココも。
ただ、立地条件のせいかもしれんけど、価格設定は若干お高め。前述のコースで4000円くらい。
でも満足感は高かったです、はい。



これで連休の予定はすべてほぼ完璧に消化できました。
思えばハードな4日間だった。一日も家にいなかったからね。
しかも、海なり川なりにカラダを浸したのが実に三日間。こんな休日の過ごし方したのは初めてだ(笑)
ウチの会社、スケジュールは取引先の病院のカレンダーに完全に依存するから、4日間も連続した休日が取れるのはじつはかなり珍しい。
本当は旅行とかも行きたいんだけど、そんな事情があって直前まで予定を立てれないんですわ。
だから休みが取れても泊まりでどこか行く、ってのは難しいんですね、宿泊の予約とかが出来ないから。
今までは盆休みでも遊びに出るのは1〜2日で、あとはゴロゴロ寝てすごすパターンだった。
だが今年は敢えて予定をギッチリ詰めてみた。
これには実は「30の坂を越えた今、4日間遊び倒したらどれほど疲れるんだろう」という実験的要素も含まれていたんだけど、
結果としてはさほど疲れた感じはしなかった。
たぶんキーは「睡眠」だね。
4日間遊びまくったとは言え、睡眠時間はキッチリと取った。
その結果、朝起きたら疲れはキレイさっぱり消えていたからね。
今までは連休だとついつい夜更かしして睡眠が不規則になり、連休明けに体調を崩すのが基本だったんだが(笑)、
今回は全く問題無しでした。


これで確信しました。

katu! 30歳。
まだまだイケます(笑)

 


2005.9.5 チャレンジ・ザ・実家
なんかさ、台風来るんだって。
明日の夕方くらいから夜中にかけてがピークなんだってさ。(これを書いてるのは5日夜です)
今回のは結構スゴいらしいんだけど、アレだよな、台風って「全米No1ヒット!」の映画みたいなもんで、来てみたら大したことないってことが最近多い。
なのでそんなに心配していないkatu!でございます。
(なんせウチにはガソリンのランタンとコンロがあるからね。停電してもとりあえず大丈夫)


さてさて表題の件。
ちょっと前にですね、相棒ミカの実家に行ってきました。チャリで。
「別にそんなん普通じゃん」と思われるでしょうが、ヤツの実家はものすごい山の上にあるんですわ。
普通の人はまず自転車で行こうなんて思わない、そんな場所。
そこを敢えて自転車で行くのが北斗神拳(笑)
コンパクトクランクも組んだことだし、挑戦のしがいはあります。
しかしクルマで行っても「急坂じゃのぅ」と思ってしまうようなトコですから、普通じゃたぶん登れません。
それなりの準備をしなければ。
準備というのはですね。

マウンテンバイク用のスプロケット組込。

Oh,yes!ソレハソレハオキテヤブリデスネェ・・・・
  だってさ、
  
こんなにサイズ違うんですよ、MTBとロードのギアって。(左がMTB用よ)
知ってると思うけど、スプロケ(後ろのギアね)って歯数が多いほうが軽いんです。
一番軽いギア、ロードが26Tに対してMTBは32Tですよ。6丁違えば全然別もんです。
(ちなみにトップ側のギアなんてオレの脚じゃ使えないから何丁でも関係ないです。情けない・・・)
両方ともシマノの9段スプロケなので問題なく装着出来ました。
(アウター‐ローのギアはプーリーの干渉の問題で使えないけど)
これで最低ギア比は36×32、タイムトライアルマシンであるTCR-AEROには超似合わないほぼ直結のギア比となりました。

万全の準備をして望んだチャレンジ・ザ・実家、ピークで17%という想像を遥かに超える激坂でしたが、なんとか登りきれました。
すごいぜ17%。 さすがにこのときばかりは自分の体重を恨んだよ・・・・
そしてこの時ミカはインナーへのシフトダウン時にチェーンを外してしまい、トボトボと歩いて登ってきてました。
ま、チェーン落ちなくてもきっとあのコには登れなかっただろうが(笑)


この超低ギア比、激坂攻略には非常に有効なことがわかった。
ノーマル状態での最低ギア、39×26では半分も登れなかったと思う。
試してみるもんだね、何事も。
しかし問題が全く無いわけじゃない。

このギアじゃ平地が走れない。

トップギアの歯数はMTB用が11Tに対しロード用が12T =MTBの方がハイギアード
ローギアの歯数はMTB用が32Tに対しロード用が26T  =MTBの方が遥かにローギアード
MTBのギアはロードに比べるとかなりのワイドレシオに設定されてる、ってことですな。
ワイドになるとダメなの?と言われると「ダメじゃないんだが走りにくい」と言うしかない。
MTBのギアだと、一段シフトアップ(ダウン)しただけで大きくギア比が変わってしまうんですわ。
アップダウンが多いところを走るMTBならこれでOKですが、基本的にフラットなとこを走るロードでは都合が悪い。

例えばケイデンス(クランク回転数)90で走ってるとしよう。
ちょっと向かい風が来た。ペダル重くなったな。一段下げよう。うわぁぁこれじゃ軽すぎだよぅ。ケイデンス100くらいになっちゃう。
逆にちょっと下り坂の場合。ペダル軽くなったな。よしシフトアップだ。でぇぇぇ重ぃぃぃ!ケイデンス75だぁ。
という感じでケイデンスが安定せず、非常に効率が悪い。

↑みたいなことが自転車雑誌によく書いてある(笑)
オレ信じてなかったんよ、こんなこと。
重くなりゃ頑張ってこげばいいじゃん。軽くなりゃ休めばいいじゃん。ギア比の違いなんてカラダ側で吸収すりゃいいじゃん。
でも超ワイドギア、やってみてわかった。
母ちゃん、オレ間違ってたよ。
全然ダメ。ケイデンスめちゃくちゃになっちゃって走れたもんじゃない。
やっぱ専門家の言う事はいつも正しい(笑) 
ギア比の事なんてプロが気にすることであって、ワシらシロートは何でもいいと思ってた。
でも脚が無いシロートだからこそ効率よく走ることを心がけるべきなんだと痛感しました。
(実は9段で12〜26なんてのはロードの世界ではワイドレシオなほうみたいです。10段で12〜21、つまり完全に1T刻みのギアがあるくらいだから)


さてさて困りましたね。
え、何が困るってもちろんギア比ですよ(笑)
ワイドなギアは前述の理由で使いたくない。
さりとてたまには急坂も登ってみたい。
となれば解決策はこれしかない。
前ギアをローギアード化、これだろ。
デフォルト装備の「アウター53インナー39」から、「アウター50インナー36」のコンパクトクランクに交換した話は以前したと思う。
これのインナー側をさらに小さいギアに交換してみるか。
クランク交換の際「アウター48インナー34」も検討したのだが、ワタシのバイクってTT用フレーム=シートチューブ形状がヘン=フロントメカが直付けタイプなんですわ。
なのでアウター48だとフロントメカが下げきれず変速性能が著しく低下する可能性があるため見送りました。
(このへんの説明、難しいなぁ。どういう風に書けば伝わるんだろう。ま、どうせみんな流し読んだだろうからいいかw)
アウター50インナー34というクランクがあれば最高だったんだが、この組み合わせはイレギュラーなのか見当たらない。
なのでとりあえずアウター50インナー36を装着した、と。
それでですね、クランクってとんでもない安物じゃない限りネジ穴が合えばギア板だけ交換できるんですよ。
アウターを50から48にもできるし、インナー36を34にも出来る。(これ以上小さいのは今んとこ見ないが・・・)
ほんじゃいっちょ交換してみっか!

  
  ↑ギア板、きました。FSAのやつです。クランクはスギノ製ですがPCDはどちらも110なので大丈夫。

  
  ↑左がスギノ・コスペアの36T、右がFSAの34T、 見た目はあんまり変わらん感じじゃのう・・・・

クランクを外してギアを組み替えるのですが、オクタリンクのクランクの抜き方を知らんかったのでちょっと焦った。
スクエアテーパードは何度も抜いたことあるんだけど、オクタは初めてだったからねぇ。コッタレス抜きがどんどこ奥に入ってって全然手ごたえ無い。
どうやら先にアダプター突っ込むみたいね。工具セットに入ってたヘンなネジみたいなの、ココで使うのか・・・・
なんとか無事にギア交換できました。

で、今回ついでにですね、チェーンも交換しました。
  
  ↑ワイパーマンというメーカーのConnexにしました。
実はコレ、デュラエースよりも高価なチェーンなのですが、何がすごいってワンタッチで切り離しが出来るんですわ。
普通、チェーンってチェーンカッターでピン抜いて切ったりするでしょ?つなぐ時にはアンプルピン要るし。
ConneXなら工具も要らん、ピンも要らん。仕組みはこうなっとる↓
  
  
  ↑つながってる状態=通常時ね。この状態では絶対外れない。
 
  
  ↑こんな感じでタテになるように捻ると、ピンのとこが動く。

  
  ↑で、スポっと外れる。

うぉぉぉ、めちゃめちゃよく出来てる! さすがドイツ製じゃ。
チェーンってのは自転車の中で一番頑張ってるところなので汚れも激しい。
こんなに簡単に外れるのなら度々外して洗浄できる。うーん素晴らしいぞ。みんな買え(笑)
(たかがチェーンで4400円だからな。誰も買わねぇかw)

どのチェーンでも同じだけど、パッケージの中に入ってるときには酸化防止の為か、いかにも抵抗大きそうなダメな油にまみれてる。
これをこのまんま組んじゃうと台無しなので、しばらく灯油に漬けて完全に脱脂、改めてフィニッシュラインのテフロンプラスを塗布して組んだ。

チェーンってのは「高いやつは銀、安いやつは黒」なんですわ、だいたい(笑)
今までのチェーンは黒だったから、銀色のヤツに変わって駆動系がすげぇ高級っぽくなったw



さぁてクランクとチェーンを組み込み、そして当然スプロケもロード用に戻して試走ですわ。
土曜午後、時間が出来たので(というか仕事をサボったw)、「ちょっと長めの距離を走ってみよう」と北に向けて出発。
とりあえず目標は100kmだ。しかしウチから50km北上して戻ってくると、とうぜん中国山地に掛かるので
「行きはずっと登り、帰りはずっと下り」という罰ゲームみたいなルートになってしまう。
なので、とりあえず30kmばかし北へ行き、そこでUターンし、市内に戻ったあたりで東か西に走り距離を調整し、合計で100km程度という計画を立てた。

午後1時半くらいにウチを出発。新しいチェーン、すごくいい感じです。転がり抵抗が半分くらいに感じます。
可部バイパス終点を右折し54号線を北上。路肩が狭いのぅ・・・・
基本的にずーっと軽ーい登りです。1〜2%くらいかな。
上根バイパスの分岐を旧道側へ行き、しばらく走ったところでしばし休憩。
なんか調子悪いなぁ。大した登りでもないのになぁ。しかし暑いのぅ。
自販機で水を買って頭からかぶってみた。しかし全然体温は下がらない。うーむ、いったい今日の気温は何度なんだろう。
これ以上行くとすごい登りになるのでここらでUターンしますか。登ってきた道をすいーっと下っていく。
おかしいな。全然脚が廻らん。若干の向かい風ということもあるが、ぜんぜんスピードが乗らん。
それになんかさっきから暑さのせいではないような汗が流れてきてる感じがする。
西原のセブンイレブンで大休止。 ハイポトニックなスポーツ飲料を買って一口含んだところで吐き気来た。
アレ?今までこんなこと無かったのにな。
まぁ落ち着けと自分に言い聞かせつつ深呼吸。そしたらまた吐き気(笑)
こりゃ間違いないな。

熱射病キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

ここまでまだ50キロそこそこしか走ってない。筋力はまだまだ充分残ってるんだが、なんだか循環がうまくいってない感じ。
うーん、レースじゃないし無理しても意味ないわな。
とりあえずゆっくりウチまで帰りましょう。時速23キロくらいかな、ユラユラと帰宅。
この日の走行距離、合計で60キロ。 全然ダメじゃん(笑) もうすこし涼しくなってから再挑戦だな。
こんな走り方だったんでインナー34Tの威力、全くわからんかった(笑)


おまけ

そしてその日の夕方。
大人しく寝てるのかと思いきや全然そんなことは無く。
だいちゃん&うえちゃんと鉄板焼で一杯ひっかけてました(笑)
みなさんどーですかこのワタクシの脅威の回復力w



2005.9.12 お好み焼きパーティ

  
モデナを青空駐車かよ・・・・


9/11(日)、近場の友人を誘い、我が家でお好み焼きパーティを開催したので、ここに報告する。
(学会発表の書きだし風)

日曜日、午前8時起床。
今日はなんにも予定が無い。
ミカと「今日は何しようか?」と話し合ったが、結局話題は「何を食べようか」になってしまうんですな(笑)
「夕食はお好み焼きがいいなぁ」とワタシ。しかし最近、外食が続いていたので家でやろうということになりました。
「せっかくやるんだから、誰か呼ぼうよ」ってことで、何人かにメールしたところ、まぁ来るわ来るわ(笑)
誘ったヒトはほぼ全員参加してくれました。そして誘ってないヤツも、どこからか噂を聞きつけドタ参する始末。
みんなヒマなのね(笑)
だって普通は昼前に連絡して夕方に全員は集まらないよ。なのにココには11人いるんだもん。
やっぱお前らおかしいよ・・・・

人数多いならいろんな料理をバリエーション豊かに出したほうが楽しいよね。
なのでお好み焼きに限らず鉄板焼メニューをたくさん繰り出すことにしました。
みんな「お好み焼きを食べるんだ!」と思って来てますから、この料理長の波状攻撃にたじろぐばかり(笑)

ちなみにこの日のメニュー、覚えてる部分だけでも書き出してみるか。

・ビーフステーキ(すげぇいい和牛でした)
・とんぺい焼
・ホルモン焼(塩・タレ)
・チキンガーリック焼
・ナスのトマトチーズ焼
・レンコンバター焼
・クルマエビのパリっと焼
・豆腐ステーキ(キノコあんかけ・和風ソース)
・チキンのアメリケーヌソースっぽいヤツチーズがけ(shin☆yaプロデュース)
・長いもトロロお好み焼き

このくらいだったかなぁ。なんか他にもやったような気がするがよく覚えてねぇや(笑)
ステーキなんか8枚焼いたからね。最近はイイお肉も安く買えるようになったねぇ。
これだけ食って飲んでも、一人2000円だからね(笑)

  
こんな感じで、キッチンのガス台に置いたデカ鉄板で調理し、テーブルのカセットコンロ+小鉄板で提供、というスタイル。
これなら料理を常にアツアツの状態で食べてもらえます。完全に鉄板焼屋じゃねぇか(笑)

  
そのころキッチンはさながら戦場。 鉄板前は常にわたくし。
shin☆ya、ともちゃん、ミカにアシストしてもらいつつ調理し続けます。
この日は下準備からトータルで5時間以上立ちっぱなし。飲食店ってすごいのね・・・・

  
鉄板焼屋と言えばコレでしょう。食材を蒸し焼きにするフタ。今回導入しました。しかしコレがどこにも売ってない。
なので自分で作った(笑)
なんのことはない、ただのステンレス製ボールに適当なノブみたいなの付けただけ。

  
チキンのガーリック焼を調理するわたくし。コレは鳥人間であるだいちゃんへのスペシャルメニュー。

  
ホルモン焼(塩)です。 最近オープンした近所のスーパーがなかなか鋭いホルモンを置いているので嬉しい。

  
ビールはもちろんサーバの樽生です。なんか定番になってきたな。
サーバの持ち主さーん!まだ返却しなくていいんですかぁ?見てたらタカヨシまで連絡してくださいな。

  
もちろんいつものこのヒトもアホほど飲みまくります。

お好み焼きは何枚焼いたんだったっけなぁ。
ウチの母ちゃんが「ワタシらの晩御飯用に2枚焼いてくれ」とソバ玉持参で来たので、合計で8枚か。
ヒマなお好み焼き屋よりよっぽど忙しい気がする(笑)

  
つっちーが「わたしも焼いてみたい!」というので、横からキビしい指示を飛ばす先生。
キャベツ飛ばしすぎですよ(爆)

まぁしかしみんな食べましたねぇ、飲みましたねぇ。
適正だと思われる値段で計算してみたら、4万円以上取れる感じでした(爆)
(お好み焼き600円、ステーキ1500円、ビール(中)400円くらいの設定で計算してみた)

料理長としてはなかなか大変な一日でしたが、みんな楽しんでくれたようだし、なによりオレも楽しかった。
ガレQに続いてまた新たなスタイルが確立できたね。ここなら冬でもできるよん(笑)



   おまけ

   
   翌日、油まみれになったキッチンの床をオレンジクリーンで磨くわたくし。
   いったい何畳あるんだこのリビングダイニングは・・・・


2005.9.20 sweet revenge
時は2005年4月24日。
その日、私は走馬灯を全速力で廻した。
私の体に大きな傷跡を残した中央森林公園サイクリングコースでの落車事故。
打撲、擦過傷、肋軟骨骨折・・・・
長い闘病生活を経て、私は復活した。
そして、落車はもう恐くなくなった。
ビョーインに行けば治してくれるのがわかったから・・・・・


ごめんなさい、ウソです。
落車メチャクチャこわいです、はい。
(ちなみに↑は亀高自転車部・野々村輝くんのセリフですw)


半年振りに中央森林公園へ走りに行きました。
一度大怪我をしたところなので、自分としては感慨深い場所なのですが、ココを克服しないと次のステップに進めないような気がして、
改めてチャレンジすることにしました。(いったいオレはどこに向かってるんだw)
一人で走るときっとくじけてしまうようなハードコースなので、一緒に走ってくれる人を募ってみたら、
急な誘いであるにも関わらずなんと6人も集まってくれました。ボクも入れて合計で7人ですか。心強いなぁ。
だいちゃんに至っては、この日の為にチェーンをデュラエースに交換&ブレーキもXTに換装、更にヘルメットとレーサージャージまで購入する始末。
どんだけ本気なんだこの人は・・・

  
 当日朝、ランクルにバイク4台積み。なんとか積めるもんだ。そして今回参加してないミカ嬢の姿がなぜか写ってますな(笑)

  
 コース到着後、フロントサスのロックアウト調整をするだいざぶ氏。どうやら壊れてしまったようだ(笑)


  
  フロントタイヤを外したバイクはこんな感じで固定しときます。
  抱きついてるみたいでかわいい(笑)

以前書いたかもしれんがこのコース、前半は全体的に下り基調の設定なんで、ほっとけばどんどんスピードも乗るし、
部分的に登りも有るものの非常に短い距離なんで手ごわい部分は皆無です。
そう、前半に限っては!

  
  きっちゃんサンも、
  
  morimoriさんも、
  
  だいちゃんも、ラクラクの表情。

あったりまえだ、下ってきてるだけだもん。
この空港コースが本当にキバを剥くのはこの後、残り3.5km。

  
みんなこの後のツラさをしらんから御陽気に記念写真など撮っておる。
笑っとれるのもココまでだぞ!(笑)

周回コースなので下った高度と同じ分だけ当然登らなきゃならない。
それは仕方ないのだが問題はその「角度」なんだよな。
ココまで約10kmで下った分を、なんとビックリ3.5kmほどで登らなきゃいけないんです。
これがどんなにキツいことかわかる?
わかんないよな。でも今回走った7人は身をもって知ることになりました(笑)

3.5km、ずっと同じ角度で登るんじゃなくて、ほとんどは2〜3%の軽い傾斜なのだが、
2箇所ほど10%程度の急坂が続くゾーンがある。
これさえ無ければ何周でも走りたいのだが・・・・

  
  こんな風になります(笑) これは2本目の坂、頂上付近。ほぼ意識不明状態(爆)

   
  きっちゃんとこやぴーもきつそうです。

  
  だいちゃーん、後ろのガキに追いつかれるぞぉ。
 
みんながもだえ苦しむ、そんななか。
明らかにみんなより疲労度が低そうなヒトが登ってきました。


  
  山岳賞女・ともちゃんキタ━━(゜∀゜)━━ッ!!

みんなが息も絶え絶え、半死半生で登ってくるのに対し、頂上でこのガッツポーズ。
なんなんだ、このコは・・・・

だってさ、タカヨシ・ワタシに続いて3番手で山岳ポイント通過ですよ?
毎日ママチャリに乗っているとここまで鍛えられるものなのか・・・・


しかしやっぱり登坂に強いのはタカヨシだ。
平地・下りではほぼ互角なのだが、長い登りに差し掛かるといつも引き離される。
正直、悔しくてたまらない。ま、でもアイツのバイクは前に3枚ギアあるもんな、そりゃラクなはずだよ。

タカヨシ「え?オレ、インナーギア使ってないけど?」

・・・・・ウソだろ?ウソだと言ってくれよ、オイ。

タカヨシ「このチャリ買ってからまだ1回もインナー入れてないかもしれん。正直、要らん」

・・・・・・・マジなのか(汗)
ということは38×32か。ギア比は1.19。
で、オレは34×26で、ギア比は1.31。
あんまり変わらないじゃねぇか・・・・ こんな少しの差であんなに登りに差が出るもんなのか?
やっぱり「脚」の違いなのか・・・・・

とはいえ。
タカヨシ以外はみんな全てのギアを使い切っていたのもまた事実。
平地ではいくら頑張って廻しても全然進まないようなギア比が必要になるような坂なんですわ。
4駆で言うところのローレンジみたいなもんだ。
こやぴーなんか「漕いでも押しても速度同じだもん」と、いち早く自転車を降りて押してるくらい(笑)
たしかにそりゃそうだな・・・・

しかしこやぴーは下りが異常に速いのよ。
ワタシが45km/hくらいで下ってても、何事も無かったかのように「じゅばーん」とパスしていく。
しかもちらっと顔見たら半笑いですよ(笑) まったくどうなってるんだ、このヒトは。さすがダウンヒラーだなぁ。
「頭のネジがゆるんでる」とかいう表現を時々するが、だいちゃんに言わせると、
「こやぴーには基本的にネジ穴そのものが無い」んだそうだ。オレもそう思うぞ。

  
  1周回終了後、キリン謹製の「特製・泡の出る麦茶」を摂取する我々。このために走ってきた気がする。

食事休憩を挟んで、同じコースをもう1周。
しかし1周目でコースレイアウトが判明したため、みんな前の周のような元気が無い。
明らかに後半に備えて脚を貯めてる感じだ。
だけど貯めようがどうしようが、結局すぐに売り切れるがな!(爆)
あ、morimoriさんは2周目をパス。短めのコースを廻ってらしたようです。
今回morimoriさんは自転車がちょっとツラいやつでしたね、重量的に。
もうちょっと軽い自転車なら疲労度は数分の一だったと思います。
脚力はたぶん我々と遜色ないと思います。むしろ強いかもしんない。
morimoriさんが走ってるのを後ろから見て、「ペタッキみたいな脚だよなぁ」とタカヨシと言ってましたもん(笑)
(アレサンドロ・ペタッキ : ファッサボルトロというプロチームの選手。現在最強スプリンターの一人です)
次回はスタンドとかライトとか、必要ないものを外してみたら随分違うと思いますよ。



そんなこんなで第2回チャリオフ、終了いたしました。
ワタシとしてはすごく楽しかったんですが、みなさんいかがだったでしょうか?
え?疲れただけですか、そうですか・・・・・





おまけ@

今回の落車情報

    
タカヨシが序盤、落車により負傷。左膝から大量流血する事態となった。
(写真は落ち着いてから撮影したからこんなもんだが、しばらくは出血がとまらなかった)

普通では考えられない速度域での落車だったので、この程度のケガで済んだのはむしろ不幸中の幸いと言っていいだろう。
え?普通じゃない速度域って何キロですか、って?

そりゃアンタ、時速0キロですよ(爆)

いわゆる「立ちゴケ」ってやつですわ(笑)
「よーしそんじゃスタートするか」とみんなが自転車にまたがり漕ぎ始めた瞬間、
後方から「あぁぁ!あうわぁぁ!痛ぇぇぇ!」という絶叫が聞こえた。
振り返るとタカヨシが自分の自転車にコブラツイストを掛けられてるような、なんとも理解に苦しむ形状で転がってた。
オレ「・・・・・なんしよん?」
タカヨシ「ナニって言われても・・・・  落車?」
オレ「・・・・・・・・・・・」

タカヨシ、いつも右足からペダルに足をハメるらしいんだけど(ビンディングペダルね)、何故か不意に左がハマったらしい。
で、いつもと違う状況にパニクってしまい、転倒、流血、と。
バカですわ、完全に。 ま、オレも同じような転び方したこと、あるけどな(笑)



おまけA

翌日のわしら

  

 次の日も同じところに走りに来てますが、なにか?

  
  滑り台ではしゃぐタカヨシ、いやもうすでにバカヨシだな(笑)

 
おまけB

  

運動した分だけ食べなきゃ痩せてしまうじゃん(笑)
なのでカーボローディング。
写真は2日目の夕食、中華料理「大龍」の焼ソバ・ジャージャー麺・高菜焼き飯。
これで無事体重400グラム増(汗)


おまけC

動画をヨソのアプロダにあげてます。
タカヨシ渾身の「40キロオーバー片手運転撮影」です(笑)
アングルぐらぐらでしかも横向きですが、クビを傾けて見てねん。

http://www.borujoa.org/upload/source/upload1758.zip
1:ともちゃんを追い抜き、こやぴーに追いつくまで。

http://www.borujoa.org/upload/source/upload1759.zip
2:だいちゃんをパスしたこやぴーを追うが、片手運転ではどうにも追いつかないの図(笑)

http://www.borujoa.org/upload/source/upload1760.zip
3:先頭を走るワタシのところまで上がってきたところ。「休憩しようぜ」と弱音吐いてるオイラ(笑)

ナマモノなんでお早めに。流れてたらごめんね。