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2005.10.17 デブまっしぐら
食欲の秋ですな。
ま、ワシらは基本的にどの季節も食欲モリモリなわけですが、周囲が「食欲の秋」なんて事を言うので、
せっかくなのでワタシも言ってみたかったと、まぁそういうわけです。

というわけで食欲の秋なので、いろんなもんを食いに行ってきました。
フ−ドフェスティバル2005。コレですわ。
去年まで県立体育館とかでやってた「フードフェスタ」、それと広島城周辺でやってた「広島城秋祭り」、
このふたつが今年から合体して「フードフェスティバル」となったそうです。
開催エリアは広島城周囲全域+中央公園と、かなりスケールアップしてる感じですな。

土・日の2Days開催でしたが、我々がこの祭りに挑んだのは日曜日。
広島城の北サイドから軽やかに侵入。

なんじゃこの人出は(汗)

「たいして盛り上がりはしねぇよぉ」とタカをくくってたんですが、まぁなんというか「広島にこんなに人間いるのか・・・」と若干たじろぐくらいの人数ですわ。
後で知ったんですが、この日の入場者数、主催者発表で49万人だってよ。二日間の延べ人数で72万人!
なんてこっただよな。みんなカープを見に行け(笑)

しかしこのテのイベントでいつも悩むのだが、この入場者数ってどうやって把握してるんでしょうねぇ?
入場チケットとか買うわけじゃないし、どこから入ってどこからでてもいい公園ですからね。
数えようが無いと思うんですが・・・  まぁそこらへんはエラいヒトがなんとかしてるんでしょう。


さてさて、あまりの人間の数にやや圧倒された私でありますが、すぐに気持ちを切り替え(笑)、人間の渦に突入していくのでありました。
まずはなにを差し置いてもビールだ(笑)
会場に入ってすぐ左手にキリンのブース発見!!
すかさず一番しぼり2杯購入。 
  
写真でわかるかな。このトラックね、荷台んとこから直接コックがニョキって生えてるんですわ。そこからビールがどんどん出てくる。
つまりトラック全体が巨大なビアサーバになってる、ってわけ。こういう大規模イベントに出動するみたい。
ビールを注いでくれたお姉さんに、「このトラックの中身が全部ビールだなんて、すげぇドキドキしますよね」と声を掛けてみると、
「ぐふっ!!」と意味不明な笑い方をしてくれました。ちょっとかわいかったぞ。


さてとビールも入手したし、次はツマミだ。とりあえずは「海モノ」だな。
島根県の仁摩が出してるブースでカラアゲがあったので即時購入。
  
アンコウ・沖キス・イカ・白身の練り物の4種。
どれも揚げたてで激ウマだった。そう、客の数がむちゃくちゃ多いから作り置きなんてするヒマがないんです。
なので常に「出来たて」を食べることが出来るのがこのイベントのミソかもしれない。


勢いのついた我々は、返す刀でタコ天とビーフコロッケを購入。
    
  右手にタコ天、左手にコロッケのミカ嬢、そして広島裁判所前でビール&タコ天のワタシ(笑)
裁判所の前でこんなことするなんて、普通出来ないですよ。
やってもいいけど、たぶん制服着た恐い人が来てどっかに連れて行かれる(笑)
でもこの日は大丈夫。だって祭りだもん。


すべての出店を覗きながら、次に何を食うか吟味する我々。
途中で気付いたんだけど、同じく広島のフラワーフェスティバルなんかと比べて、こっちは「すごく健全な祭り」って感じがします。
もともと、地域の振興のためにやってるみたいだから、出店者の素性がすごくクリーンなんです。
もっとハッキリいっちゃえば、ほかの祭りには必ず居る「プロのテキヤさん」がまったくいない。
テキヤとか香具師が悪いとは言わないけど、なんとなくダーティな匂いがするじゃないですか、ああいう屋台って。
その「怪しさ」が祭りの醍醐味であったりもするわけですが、このフードフェスティバルのように、「そのテのプロ」を全く排除したスタイルもまた楽しいわけですよ。
なにがイイって、商品のクオリティに対する値付けの感覚が非常に好ましいというか、単純に言って「安い」(笑)
祭りの屋台だと、イカの足を適当に焼いたようなのが「600円です」とかって売ってるじゃないですか。
「こんなもんがそんな値段なわけねぇだろ」とは思うが、祭りっちゅうのはそういうもんだ。
だけど、フードフェスティバルに出店してるところはみんな、別に儲からなくてもいいやと思ってるのかは知らんけど、
「もっと高くてもオレは買うけどなぁ」と思うような値段設定。素晴らしいぞ。


そんなことを考えつつも我々の物色は続きます。
  
  石見牛串焼きゲット!
コレはうまかった。肉とネギを適当に串に刺して炭火で焼いてるだけなのだが、これがすこぶるうまい。
若干、塩コショーが強い感じもしたが、肉のクオリティは高かった。
1本買ってミカと半分ずつにしたのだが、これはもう1本買えばよかったかなぁ。
(父・母・小学生の3人家族が6本買ってたが、これはあんまりだと思うw じっくり見てたらガキが3本食ってた。内山君みたいになるよ)

適度にビールを追加しつつ更に練り歩くワシら。しかしまっすぐ歩けんほどの人出だ。
前方に「ラオスの家庭料理」のブースを発見。春巻きとかラオスカレーとかを売っている。
カレーか・・・・

食うしかないな(笑)

 
これもおいしかった。タイ米にスープっぽいカレーがかかってる。
パクチーみたいなのが上にのってるんで、苦手な人もいるかもしんないが、ワシらは平気。
タイカレーに似てる感じだが、私が食べたことのあるタイカレーより幾分マイルドでやや酸味が強い。
だが「タイカレーです」って言われれば「あぁそうですね」って言うくらいの味。つまりワシの舌がいい加減(笑)
確かラオスとタイって隣の国だよね?だから似てるのかなぁ。



他の祭りに比べて、このフードフェスティバルに好感を持ったことにはもうひとつ理由がある。
それは「ゴミの管理」がものすごいスマートで、会場内でゴミが散らばってるところは全くなかった。
スタッフがゴミを拾って歩いているとかいうわけではなく、あえて言うなら主催者側が客の行動をものすごく巧みにコントロールしている、といった感じだろうか。
会場内の至る所に「リサイクルステーション」というゴミ集積場が設置してあり、燃えるゴミ・燃えないゴミ・カン・ペットボトル、と分別して捨てることができる。
このリサイクルステーションには数人のスタッフが常駐しており、ゴミが溜まりすぎるまえにゴミ袋を交換したり、客のゴミ廃棄を手伝ったり、忙しく働いている。
大きな祭りだとどうしたって「ゴミの山」ができちゃうじゃないですか。しかもゴミの種類全部ごっちゃ混ぜの。
あれってつまり「ゴミをちゃんと処理するところ」が無いから、その辺に適当に捨てちゃう、一人が捨てたらまた次のヤツも、ってな感じで収拾付かなくなるもんです。
その点、今回は「ゴミ捨てたいな」と思ったらそこにちゃんとゴミ捨て場が用意されている。しかもしっかり分別して捨てられる。
スタッフもいるから誰もいい加減な捨て方なんかしない。コレがすべてうまく循環してる感じだった。
あ、言っとくけどスタッフが常駐っていっても「監視してます」って感じじゃないんよ。なんつーか、本当にゴミの管理をしてるだけって感じで。
ああいう「祭りの場」を汚したくてたまらない、って人は基本的にいないと思うんですよ。
みんな「出来ればキレイなほうがいい」と思ってるに決まってる。今回はそういう客の心理を、押し付けがましくなることなく上手に利用していたと思います。
現にゴミ集積場自体、そんなに汚い感じしなかったもんな。「ひとつのブース」として成立していたもん。
さすがはReuse・Reduce・Recycleの3Rを標榜する中国放送が主催したイベント、この点は完璧だったです。
(でもよく考えたらフラワーフェスティバルも中国放送のはずだが、あっちはどうも・・・・)


さぁさぁそんなことをぼんやりと考えつつ、食いまくりツアーはまだ続きます。
眼に入ってきたのは「タンドール」の幟。インドカレーだな。
カレーか・・・・

食うしかないな(笑)

さっきもカレー食った気がするが、まぁ大したことではない。
だってさ、タンドール持ち込んでナンを焼いてんだぜ。食わないわけにはいかんだろ(笑)
  
 タンドール内部。底に炭が入っててめちゃ熱い。壁に張り付いてるのがナン。

  
 このインド人(たぶんね。スリランカ人かもしれんがわからんもん、そんなのw)がタンドールに手を突っ込んで壁にナンを貼り付けていく。
「熱くないの?」と聞くと「めちゃめちゃあちゅいでちゅ」とお茶目な返事をし、ヤケドの痕だらけの腕を見せてくれた。大変な仕事じゃのう。
しばし行列に並び、我々が注文する順番が来たので、さっきのインド人を見習って「チキンカレーくだちゃい!」と小首をかしげてかわいく言ってみたのだが、
係のお姉さんに「・・・・・は?」と怪訝な顔で聞き返されたので「あの、えっと、チキンカレーを・・・・」と小さい声で言い直す始末。
恥ずかしくもちょっぴり甘酸っぱい、そんな秋の思い出(爆)

  
ナン&チキンカレー。 いつも行くインド料理屋のカレーよりかなりマイルドでした。おいしかったよん。

この後もぐるっと会場を周ったのだが、この辺から本格的に人数増えてきて、何を買うにも大行列状態になってた。
出雲蕎麦と尾道ラーメンが食べたかったが、数百人レベルの行列に並ぶほどの元気も無く、あきらめました。
最後にブラッディオレンジジュースですっきりまとめて終了。
いやはや食いました飲みました。
生ビール、オレが5杯でミカが3杯くらい飲んだのかな(笑)

楽しかったなぁフードフェスティバル。来年も絶対行く。みんなも行こうぜ!



  おまけ

こんだけ食ったら晩御飯なんて食べるわけ無いと思うでしょ?
甘いよ。アンタ甘いよ。俺達をナメるんじゃない。

   
ばっちりデパ地下ごはん(笑) ヒレカツ、エビチリ、イカ柔らか傷め、白身魚甘酢、出雲そば、タコ飯。
大丈夫なのか、オレらは・・・・・



おまけその2
  
  
 TCRのバーテープ、思いつきで赤に変えてみたら、なんかデカいエビみたいになりましたorz


2005.11.4 ブエルタ・ヒロシマーニャ

●ブエルタ・ヒロシマーニャ、井上克俊が総合初優勝を飾る!

広島県内初の実業団ステージレース「ブエルタ・ヒロシマーニャ」が開催された。
このレースは1stステージ・もみのき森林公園と2ndステージ・土師ダムの2ステージのポイントを合計して総合順位を決定する。

まず10/30に行われた第1戦・もみのき森林公園ステージは、1周6.1キロを10周する61キロの予定であったが、
悪天候により急遽2周に短縮して行われた。
序盤、いきなりの登坂でD.Q.N.SportsSystemのエース土井美佳が大きく出遅れるが、アシストの井上克俊の引きで中盤までに順位を取り戻す。
先行していた津田隆芳(TsudaPhotoStudio)を追うD.Q.N.の二人、1周回終了直前になんとか津田を捕らえる。
だがハイペースの追い上げが効いたのか、不調な土井は1周終了後リタイアしてしまう。
エースを失ったD.Q.N.Sportsの井上、もとよりアシストなどいない一匹狼の津田、レースはこの二人の一騎打ちとなった。
最初に仕掛けたのは津田。序盤の登りが続く区間で井上を一気に引き離す。
自他共に認めるクライマーの津田に、井上は全く歯が立たない。登り区間だけで500mほどの差をつけられてしまう。
しかしこれはどうやら井上の作戦だったらしい。苦手な登り区間で無理をせず、温存した体力を中盤の下りとフラット区間で爆発させた。
荒天でのダウンヒルアタックは鬼気迫るものがあった。
井上が追いついた後、二人は先頭交代を繰り返しゴール1キロ手前までどちらが勝つかわからない状態。
ここから最後の登り。またも先に動いたのは津田。渾身のアタックで井上を引き離しに掛かる。
しかし今回は井上も食い下がる。トップスピードでは津田に敵わないまでも、トップの背中を狙える位置に付けている。
決まったと思われた津田のロングスパートだが、仕掛ける位置が早すぎたのかゴール100m手前で脚が止まる。
その一瞬の間隙を井上は見逃さず、一気に抜きに掛かる。
井上のアタックに気付き反応する津田だが、もう脚は残っていない。そのまま井上がトップでゴール。
見事な逆転勝利であった。
  
  もみのきステージ リザルト
  1位   井上克俊(D.Q.N.SportsSystem)
  2位   津田隆芳(TsudaPhotoStudio)
  山岳賞 津田隆芳(TsudaPhotoStudio)
  D.N.F.  土井美佳(D.Q.N.SportsSystem) 6km地点



そして11/3、第2戦・土師ダム周回ステージ。ダムを3周回する45キロのコース。
第1戦を2位でフィニッシュし好調振りを見せ付けた津田選手だが、なんとエントリーミスにより出走できない事態になってしまった。
かわりにワイルドカード枠で参加が認められたのがTeamChickenLoversの田中大三郎選手。
唯一マウンテンバイクでのエントラントなので、若干不利なのではと思われたが、会場入りする途中にスリックタイヤを購入し、
スタートポイントで組み替えるなど、かなり気合が入ってる様子。
旧知の友人・D.Q.N.の井上からレーパンを借りるなど、このレースに掛ける情熱がひしひしと伝わってきた。
一方の井上だがどうやら前回のレース後、マテリアルに若干の変更を加えたようだ。
ドロップハンドルに赤いバーテープ、通称「デカいエビ」が彼のバイクのトレードマークであったが、
なんとそのハンドルをドロップからブルホーンハンドル+DHバーに換装し、完全にタイムトライアルバイクに変身させて会場入りした。
なんでもインストール作業は前日深夜まで及び、若干寝不足気味だそうだ。
「UCI規定でブルホーンは禁止されているのでは?」という記者の質問に、井上は
「マウンテンバイクだって参加してんだぜ?そんなもん関係あるか!」と吐き捨てた。
前回のレースで痛恨のリタイアを喫したD.Q.N.の土井選手は、
「体調はいい。頑張るだけっす」という面白みの無いお相撲さんのようなコメントを残し、スタートポイントに向かった。
田中選手の奥様でもあるTeamChickenLovers監督の激励を受け、レースはスタートした。
序盤から積極的に土井を引く井上。田中もこの二人をぴったりマーク。
もみのきステージでは登坂で津田に引き離された井上だが、この日のレースではライバル不在。
圧倒的な脚の違いを見せつけトップで最初の山岳ポイント通過。
しかしその後の下りではエースの土井を待つためペースダウン。井上が吸収された形になり再び集団はひとつにまとまる。
2周目も全く同じ展開で井上の山岳賞がほぼ決定した。
三者ダンゴ状態でラストラップに突入。最後の山岳ポイント通過後、田中が猛然とアタック。
先ほどまでとは全く違うスピードで下っていく田中。
D.Q.N.の二人は単独の逃げは決まらないと読んだのかこれを追わず、田中を泳がせる形になった。
下りきるまでに追いつくだろうとの打算があったようだが、これは大きく外れる。残り3キロの地点でも田中の背中は見えない。
焦った井上は土井を促しペースを上げようとするが、最後の登坂で無理をしすぎたのか、土井の脚が廻らない。
とりあえず田中を捕まえるため井上が単独で飛び出し、一気に差を詰めて2分後追いつく。
カウンターアタックでそのままトップに出るのかと思いきや、田中に合わせる形でペースダウン。
どうやら土井が上がってくるのを待つようだ。
数分後、土井が追いつき三度レースは振り出しに戻った。ゴールスプリントで勝負が決まる形に。
ゴール前400m、井上がアタック、田中、土井もそれに続く。
しかし逃げてきた疲労か、または上のギアが足りないのか、田中はスピードが上がらない。
そして残るはD.Q.N.の二人。当然、エースの土井を前に出すと思いきや、なんと井上がそのままトップでゴールへ。
エース絶対主義のロードレースにおいてこれは大事件である。
スタート前になんらかの協議があったのか、もしくは井上の単なる暴走なのか、気になるところだ。

  レース後の各選手のコメント

井上選手「終始先頭を引いていたので最後まで脚が持つか心配だったが、なんとか勝負できるだけの力が残っていた。
土井さんの時代はもう終わりが近付いているのかも知れない。土井さんは食べすぎです」

土井選手「今日は太龍でエビ焼き飯が食べたい。ジャージャー麺はやめておこうと思う」

田中選手「スタート直前に食べたミートソーススパゲッティとグラタンが効いた。登坂途中にパルメザンチーズが上がってきたことが敗因。
次のレースは冷やしうどんあたりにしておこうと思う」

    土師ダムステージ リザルト
  1位   井上克俊(D.Q.N.SportsSystem)
  2位   土井美佳(D.Q.N.SportsSystem)
  3位   田中大三郎(TeamChickenLovers)
  山岳賞 井上克俊(D.Q.N.SportsSystem)
  

    総合成績
  1位   井上克俊(D.Q.N.SportsSystem)
  2位   土井美佳(D.Q.N.SportsSystem)
  3位   田中大三郎(TeamChickenLovers)
  3位   津田隆芳(TsudaPhotoStudio)  
  山岳賞 井上克俊(D.Q.N.SportsSystem)